◆ ゆる徒夢あだゆめ 〜其の弐・バキューム奴隷の涙〜 ◆

「……ぁん!?」


仰向けに身を横たえたままの私の視界を、
ズンと音を立てるようにして誇らしげにふんぞり返る醜悪極まりない赤銅色の塊の裏側が覆い尽くした。
一瞬、ツンと鼻を刺すアンモニア臭が漂って鼻孔にこびりつく。


(嗚呼、この苦い臭い…どうして? どうして私、こんなにアソコ疼かせてしまうんだろう…?)
「それ、お待ちかねの大好物だぞ。たっぷりと舐めしゃぶれ。ちと早いが特別にお前のエロい唇で処理する事にしてやる」



猫なで声で優しく私を気遣うような口ぶりだが、口先だけなのは火を見るより明らかだ。
現に今、こうして鼻先に極悪な肉の凶器を突きつけているじゃないか。
淫水焼けしてエラの張った亀頭も、血管が樹木の根のように表皮をウネウネと走る肉幹も、
鈍く艶光りするまでに使い込まれ、あたかも女の生き血を吸う為だけに生まれてきた禍々まがまがしい化物のよう。
なのにどうして白いものの混じった陰毛まみれの、ダラリと下がる皺々の醜悪な玉嚢をブラブラと揺らしつつ、
脂肪のダブつく下腹を押し上げ、にょっきりとそそりつ肉塊から目を逸らす事が出来ないんだろう…
痺れたようにソレに見入っている私の頬に、グイとさも当然のように押し当てられた。
顔を覆い尽さんばかりのグロテスクで極太で長大なソレは、先端からおぞましいヨダレをジクジクと垂らし、
濡れそぼった鎌首を持ち上げてズリズリと淫靡に顔中を這い回って獲物を狙う、女を狂わす妖蛇だ。
シワをウネらせる醜悪な玉袋のビクつく律動が、火照った頬を伝ってヒリヒリと感じられる。
毒々しく黒光りする肉幹はたっぷりと私のこぼした蜜をその身にまとい、
使い込まれた牡のモノだけが放つ得体の知れぬ獣じみた臭気を放っていた。


「はぁーっ、はぁーっ…あぁ…凄い匂ぃ…それに、とってもたくましくって…素敵ぃ…」
「フフ……牝穴らしい、なかなかイイ表情じゃ。そんなに欲しくて堪らんのか、儂のコレが?」

「ぁん……!」


これ見よがしに鼻筋に擦りつけられ、塗りつけられる吐き気を催す程に濃厚な牡の性臭に酔い、
徐々に意識が飽和していくのが分ってはいてもどうする事も出来ない。
無意識にその熱さに、臭いに、硬さにすぐさま反応し、
執拗に味あわされてきた被虐のよろこびというドス黒い“負の感情”が、疼く胸の奥で音を立てて渦巻いてる。
性奴のしつけという名の元に、ここ何年も苛烈なSEX指導を徹底的に教え込まれたこの肉体からだどころか、
既に意志さえなかば奴に支配されてしまっているのだ、私は。


「はぁーっ、はぁーっ…はぃ…そうなんですの…私…いつも、コレの事ばかり考えて…」
「もぉ、仕事が手につかなくて…ああ、おゆるし下さぃ…こんな淫らなカガリを軽蔑なさらないで下さぃ…」
「だけど…もぅ欲しくて欲しくて…はぁーっ、はぁーっ…し、仕方がないんです…」



ウットリとそう媚びへつらって囁き、まるで厳かな儀式に従うように、
一糸まとわぬ姿で静かに執務室の絨毯へ改まってひざまずく。
疼く肉体からだを懸命に抑えつけて。
この次に何をすればいいか、痛いほど分ってるから。

この行為を抜きにして私が貫かれる事はあり得ない。
決して、私だけが先に満足する事だけは許されない。

何百、何千回と繰り返して仕込まれ、披露してきた隷属の証。
幾度となくこの胸のうちで燃え上がってきた反逆の炎を、根こそぎかき消す仕打ち。
今や完全に私は目の前の牡に従う牝でしかないのだと、この男の所有物なのだと思い知らされる瞬間。
潤んだ瞳を向けながら奴の足元で顔を上げ、静かに濡れた朱唇をうっとり開いて、
牡そのものな臭い放つ肉棒を満足げに口腔へ迎え入れていく━━


「ぁあ…し…失礼致しまひゅ…ん…あむ……んっ…ぢゅる…にぢゅぽぽ…」
「ようし奥まで全部くわえろ。おお…そう、そうだ。なかなかいい具合じゃぞ」
「ぢゅりゅ……にぢゅくぷ…んぢゅぢゅ……ふぁ…お口に入りひりゃらぃ…んっ…じゅぶりゅにるるる…」
「フッヒッヒッヒ! なんて激しさじゃ、飢えとるのぅ。美しいかおがますます儂好みのそそる牝顔になりおったわい」



ネバつく淫らな水音が、糸を引いて朱唇で弾けた。
喉奥から噴き上がる、吐き気のする青臭い性臭が鼻腔にへばりつく。
一心不乱に頭を揺らし、頬を震わせてはシゴき立て、淫らな水音を激しく弾かせ吸い上げる。
ヌメヌメと光る朱唇の隙間からチロチロと真っ赤な舌を覗かせて、商売女のように浅ましく誘うのが奴の好み。
ヒリつく舌で肉幹にねっぷりと唾液をまぶすと、先走り混じりの濁液が口端からダラダラと泡立ちながら無様にこぼれ落ちていく。
なんて淫らで、自堕落で、浅ましく卑しい姿。
痛いほど己がどう見えるか分っていても、鎖骨から淫らに揺れる乳房から、
無理矢理に子胤こだねを植え付けられた下腹部へ、蜜まみれの太腿へと粘液混じりのヨダレが伝い垂れるにまかせるしかない。
数年前の私なら、迷わず奴のモノを噛み切って抵抗しただろう。
ああ、なのに吐き気を催す奴の醜肉の塊から漂う性臭に、どうして以前のように顔を背けたくならないんだろう…?


「ん、ぢゅぷ……ぬぢゅる…あふ…んん…じゅる、じゅるばばぶ!
 あふ…ぢゅづうづばば! づゅる、ちゃぷぶりゅぅう!」
「ホッフヒヒ! なんとだらしないエロ顔じゃ♪ もう儂のチンポの味で興奮して堪らんのか?」
「手が付けられんな。どうしょうもない最低最悪なチンポ依存症の淫売に成り下がりおって!」
「じゃが、今のそのアヘ顔を見れば、皆がお前の顔に射精したがる訳がよぉく分るわい。儂でさえ病みつきになりそうじゃからの」
「づりゅりゅぷ…んふ……ぢゅっ、づづぢゅば! にぢゅる、ぢゅぢゅにぬにぷ…っ! んぢゅづりゅりゅぶばば!」
「ククク! しかし、初めてお前のフェラチオ姿を見た小僧議員共の顔は傑作じゃったなぁ?」
「あのハトが豆鉄砲くらった顔を覚えておるか? 間抜けにポカンと、口あけとった若造もおったのぅ」
「日々崇拝しとった麗しの女首長様が、まるで場末の娼婦よろしく淫売丸出しの姿で儂の足元にひざまずいて、
 ジュパジュパ嬉しそうに舌をチンポに絡めとったんじゃから、無理もあるまいて」
「んむぅ…ぢゅ、づっぢゅぬ…にぢゅるりゅぷぷ……んふぅ…ぢゅ、っづぶばば! んぢゅぶりゅぶくくぷ!」
「まぁ、ツンとおつに澄ましたお前のようなお堅い聖女様が、物欲しそうな顔して獣のように繋がって
 恥知らずに卑猥なオネダリを叫ぶ姿に、たぎらん男なんぞおらんからのぉ〜〜」



そんなあからさまな嘲りにも、切なく荒い呼吸でしか応える事は許されない。
端から見たら、花ビラのように小さく可憐な口唇がすぼまり、口泡を弾かせながら撒き込まれ、
節くれ立った肉幹の表面にヌラヌラと唾液を塗り拡げながら、
一体どこまで醜悪で赭黒あかぐろい剛直を呑み込んでいくのだろうかと目を疑う事だろう。
喉奥をかれる苦しさにも慣れ、ようやく呼吸が落ち着いてきたのを見計らって、
再び奴が激しく腰を突き上げ、途端に息苦しさに襲われる。


「そうそう。そのマゾ根性丸出しの口唇で優しく包み込むんだ!
 柔らかなそのビロードのような舌で隅から隅までチンカス一つ残さず全部舐め清めるんじゃぞ!」
「アイスバーしゃぶるように唾液をまんべんなくまぶしてな! いいか、コイツはお前だけのモノじゃない。
 儂が飼っとる牝穴共全てを統べる至上のイチモツなんじゃ、丁寧にしろ丁寧に!」
「んぐ…ぢゅくぶりゅ…はぁーっ、はぁーっ…ふぁ…ぃ…ぢゅばばば! ぬぢゅぶりゅるるぢゅ! んぅうぅ…っ!」



たっぷりと媚びを含んだ鼻声を鳴らす。
首を滑らかに振りながら、歯を立てぬよう注意を払いつつ、吸い付き、舐め、両方の睾丸に優しく唾液を塗りたくりながら。


「そうだ、心を込めて奉仕しろ。本来ならお前のような卑しく薄汚い娘なんぞ一生お目にかかれぬ男の代物なんだからな」
「んぢゅ…にりゅぶぶ…れぢゅ…れりゅるる……あふ…んっ、づぢゅるるるるる…ぶぱ! ぷぷぷ…っ!」
「ククク! どうした慌てて? コレがそんなに欲しいのか?
 我慢出来んのか? もうチンポミルク欲しくて欲しくて辛抱ならんのか?」
「あふ……んちゅぢゅぢゅる…にぢゅば! はぁーっ、はぁーっ…あふ…ぢゅる…にりゅぢゅるるっ!」
「まぁ、無理もあるまいよ。三度の飯よりザーメンが大好物なカガリにはなぁ? ん? そうじゃろ?」



抑えきれず震えてしまうアゴを引いてうなずいた。
拍子に咽喉の上奥を亀頭が弾き、思わずせ返りそうになるのを涙目で懸命に抑え込む。
喉で亀頭をシゴいている最中、どんな事があっても許しを得ずに吐き出す事は許されない。
そんな事をしでかしたら、一体どんな仕置きを受ける事か。
けれどそんな内心の動揺を悟られぬよう、恍惚とした表情を浮かべて剛直に頬を摺り寄せ、
乳房を揺すりながら尻をクネらせ媚びへつらう。
細心の注意で唇で包み込んだ歯が肉幹を傷つけぬよう、
懸命に頬をすぼめては口内粘膜を暴れ回る肉塊に擦りつけ、快感を送り込む作業に没頭していく私。
喉奥へ迎え入れて荒ぶる亀頭を締め付け、シゴけるようになった今でさえも奴の剛直は危険極まりないのだ。
不意に腰を突き上げて私の口奉仕のミスを誘い、仕置きと称して今まで散々嬲られてきた事で知らず身に付いてしまったそれは、
哀しくもいじましい性奴隷の媚態でもあった…


「本当に普段の姿からは想像出来ん姿じゃな。一心不乱にベロベロ舌を踊らせおって、
 このチンポ大好きなド変態のマゾ牝め! ザーメン中毒のド淫売が!」
「はふ…んぢゅる…ひゃぃ…そーれすぅ……んむ、ぢゅるづづづば! ぢゅぶりゅ! んぢゅば! ちゅばぼぶぶぶ!」
「フヒヒ! 牝穴根性丸出じゃの! それにつけても相変わらず凄まじい吸い付きじゃ。
 そんなに儂のチンポが旨いのか? もう堪らんのか? ええ? なんとか言うてみぃ!」
「ひゃぃ……んぢゅづづっぢゅば! ぢゅぶりゅるるる! ぬぢゅばっぶぶ!」



頬にかかる髪を耳の後ろにかき上げて、ついさっきまで昼間の顔をして澄ましていた女首長が、
チンポを淫らに舐め回すM奴隷へ様変わりした横顔をじっくりと見せつけてやる。
哀しく頬を歪ませてくわえ込み、根本までピッチリと迎え入れ、
喉奥で締め上げてカリ首を刺激する従順な私を見下ろし、奴は御満悦だ。
自分の年齢の半分にも満たぬ若い娘に、かって仕えていた男の愛娘に、
汚らわしい肉棒を舐め清めさせられるとなればどんな男だってそうなるだろう。


(ああ! 喉の奥にこびりつくような生臭い匂い…それ以上に、なんて酷い味!)
(愛しい人のならば、あんなにも甘く甘く感じる事が出来たのに。
 どれだけ舌で受け止め、飲み干そうともちっとも苦じゃなかったのに…)



けれど今、私はしつけられた通り朱唇を肉幹に吸い付かせて優しくでシゴきつつ、
舌先で亀頭をくすぐりながら口腔に溜めた唾液を、淫らにせがむ娼婦のようにこんなゲスの肉塊にせっせとまぶしてる。
忌むべき男のモノを、ご褒美を与えられて嬉しそうに喉を鳴らす犬のように舐めしゃぶってる!


「いいぞ、そうだ。とうとう4年かけて儂好みの舌使いを完璧にマスターしおったな、カガリよ?」
「んぐぅ…ぢゅぷりゅ…づぢゅるぷっ…にぢゅりゅりゅ…ぢゅば、じゅるぶばぶ、ぢゅぽぽ!」
「ククク…そう睨むな。じゃが、ザーメンまみれのチンポはお前の大好物だろうが?」



死ぬほど嫌いで、気味悪くて気が狂いそうだったのはいつまでだろう?
こんな醜くて臭い、汚らしいモノに私の肉体からだは否定しようもないくらい反応してしまってる。
もうアソコが疼いて疼いて今にも泣き出しそうなくらい。
どうして?! どうしてこんなにも切なくなるの? まさか本当に魅せられてるの?
本当に肉体からだだけでなく、この魂まで完璧にちきってしまったんだろうか?
だめ! また何故? という理性の問いかけを押し流す、いつのもあの奔流が肉体からだの奥から込み上げてくる!
止まらない。止められない━━


「そうそう、ソコをぎゅーっと吸い上げる感じで…うっ! そうだ、その調子だ。丹念にねぶりあげろ!」
「んぢゅ! ぶぶ…んくっ…っ! んぢゅばば! ふぅ…はぁ…ごぼ…、ぐちゅっ…ぶばああっ!」
「チンポくわえてエロそうに顔火照らせおって! 貴様のどこが首長様だ! アスハ家の当主だ!」
「ザーメンすするだけでさっきかたイキまくっとるクセに! 場末の淫売も裸足で逃げ出す色情狂の分際でっ!」
「あんぐぅ! んぶ! ぢゅ、ぢゅぶばばう! んぐ…ぢゅぷりゅ! ぢゅぢゅばばぶ!」



幾度も嗅がされ、味あわされたこのネットリと鼻孔にこびりつく、ほろ苦いようなすえた性臭。
征服した牝の肉体からだにマーキングするかの如く、己の印を染み付ける為の消しがたい牡の臭い。


(あぁ、堪らなぃ……どうして私はこんなにもこの味を、匂いを焦がれてしまうんだろう…?)
(醜悪で臭くて堪らなかったソレが、今ではヒリつく喉を潤し、甘く芳しい芳香を放っているように思えるのは何故?)
(本当に私は奴の望む通りの、淫らで浅ましい性奴隷に成り下がってしまった、の……?)
(いつの間にか薄汚い奴のドロついた白濁が魂にまで忍び込み、けがされてしまったの?)


全ての情熱と意志が消え失せ、解けぬ疑問だけがまた残される。
いつからこのネジ曲がった心の迷宮で、こうして堂々巡りを繰り返しているんだろう?
どうして愛しい彼の笑顔を想い出すのがこんなにも難しくなってしまったのだろう?


「フッヒヒヒ! 全くイヤラしいなぁ、カガリの口唇は。本当に…」


ぢゅっぽん!


「ぁん……」

肉棒が口腔から引き抜かれると同時に濡れた朱唇からこぼれたのは、まるで別人のような吐息。
最も嫌っていたハズの、淫婦が男に媚びへつらうような、可愛らしく甘えて鼻を鳴らす猫撫で声だ。


「はぁーっ、はぁーっ…ご、主人様……?」


哀願するように潤んだ瞳を霞ませて、切なげに奴を見上げる。
気まぐれな飼い主へ、甘えきった愛犬がオネダリするかのように。
どうかもっとご褒美ちょうだい、ブッ太いのが欲しいの、と訴える眼差しで。


「そんなにガッつくんじゃない。ホレ、見てみろ。お前の汚らしいヨダレで儂のチンポがベトベトじゃ」
「も…申し訳…はぁーっ、はぁーっ…ございません…」
「どうしてくれるんじゃ?」


ニヤつきながら絡みつく愛蜜と唾液を滴らせる肉棒を、グイグイと欲望の赴くまま戦慄わななく口唇に擦りつけてくる。
すぐに舌を突き出して私はその暴挙に応えた。
まるで生まれ時からそうするのが当然のように、ごくごく自然に。


「んぢゅる…んぢゅぶぶ…にぢゅ…れりゅ…れろ…ちゅぱぱ…にぢゅるぶぶぷっ!」
「よしよし。やっとしつけが行き届いてきたようじゃな」
「褒美にたっぷりと味わせてやった後で儂のモノじゃという印を改めてなかにブチまけてやろう」
「もう一時も儂のチンポから離れられん、忘れらんと泣き叫ぶダメ牝になるまで」
「んむぅ!? がふ! んん…ぢゅぢゅぱ! むぐぅ…ぢゅる…っ! にぢゅりゅぶぶ!」
「こうして! 激しくお前のイヤラしい唇と喉を犯し尽してやる! それ、どうした! 返事をせんか!」
「ぷは…っ! けほ! こふ! ごは! けふ! はぁーっ、はぁーっ…ふぁぃ……」
「よし、くわえろ!」
「んっ…ぬぢゅ……ぢゅばば! んふ…ぢゅりゅぬぶぶ! ちゅくぴ…ぢゅにりゅる……」



もう誤魔化せない。さっきから抑え切れないくらい、欲しい欲しいとアソコが疼いてる。
戦慄わなな肉体からだの奥底がソレで満たされたい、埋め尽くして欲しい、と訴えてる。
この数年に及ぶ徹底的なM奴隷調教と辛酸を極めた屈辱生活が、私の心身を確実に蝕んでいるのだ。
異様極まりない奴の屈折した性癖を満たす為だけに、よろこんでこの身を差し出すマゾ奴隷へと、完璧におとしめられて……


「だらしないフェラ顔晒しおって。毎日のようにしゃぶらせとると言うのにまだしゃぶり足りんのか? え?」
「ひゃぃ…はぁーっ、はぁーっ…らって…ぢゅるぶぶ…ちゅぱ! あふ…もっろ、欲ひぃんれす…」
「そうかそうか吐く程欲しいか。儂のチンポミルクをそんなにゴクゴク喉を鳴らして飲みたいか? ん?」



再び口から引き抜き、びたびたと唾液まみれの肉棒で頬を左右に緩く殴打しながら訊ねかける。
まるでモノか道具かという、そんな酷い扱いにも顔を背ける事さえ出来ぬ今の自分が心底呪わしい。


「はぁーっ、はぁーっ…はぃ…ま、毎日でも……ほ…欲しぃ、です…チンポミルク、大好きなの…」
「ウヒヒヒ! そうじゃろうなぁ! お前はコイツが三度の飯より好きなドスケベじゃからな!」
「イヤぁ…そんな酷い事…おっしゃらないで…ご主人様が、イケナイのに…」
「あぁ…こんな……こんな風に私を…私を恥ずかしい牝にした、ご主人様のせいなのにぃ…」
「自分が生まれた時から心底どうしょうもない淫売だったのを、事も在ろうに儂のせいにするのか?」
「そら、くわえろ。休むんじゃない!」
「は、はぃ…はむ……にぢゅる…ぢゅぢゅぽ! ぢゅぽぽ! んみぢゅりゅぢゅぢゅぶ! ずじゅぼぼぶば!」
「ククク……儂は何もかもお見通しじゃぞ」
「んむぅ……?」
「いつもTVで質疑応答が中継されとる最中、お前は高級なスーツに押し込みきれん牝丸出しの、
 そのイヤラしい肉体からだを皆に視姦されて、  ビンビンに感じまくってマン疼かせとるじゃろうが?
 必死に声をこらえておるつもりじゃろうが儂には丸分かりよ」
「ピンヒールまでお漏らしよろしくプンプン臭うマン汁垂らしておった、お前のどこに恥じらいや慎みがあると言うんじゃ?」
「今日だって閣議中だと言うのに、ヌルヌルにマンコ濡らして真っ昼間からイキまくっておったじゃろうが?
 閣議が終わるまで10回はイッとったよなぁ? 儂がソレを知らんとでも思っておったのか?」



違う! 私はそんな女なんかじゃない! アレはアンタがおかしな薬をアソコに塗りつけたから!
それに妙な錠剤だって飲まされたじゃないか! オマケに前と後に微弱に蠢くイボイボの極太バイブをハメられたままで!
無理矢理に怪しい薬を注射された乳輪が膨れあがって、
ピアスで貫かれた乳首がキンキンに尖って、母乳噴き出て弾けそうだったのがどれだけ辛かったか!
死ぬほど恥ずかしく、みじめで悲しかったのに、なのに……なのに…っ!
あまりの言いように消えかけていた魂が一瞬輝きを取り戻し、声なき叫びを上げて喉を震わせた。
けれどそれは、喉を貫く奴の肉棒に甘美なよろこびを紡ぐ事にしかならない。


「議員連中に視姦されて、チンポの事しか考えられん哀れなオツムで、奴等に輪姦まわされるのを浅ましく妄想しとったのか?」
「これだけ乾く間も無くブチ犯してやっとるのに、カガリときたら本当に底無しに欲深で卑しくて、
一時も堪え性が無いんじゃからな。飼い主ながら呆れるわい」
「正直に言うてみい。厳正なる閣議場で儂のチンポに焦がれとったんじゃろうが?」
「ワレメ疼かせてダラダラ牝汁垂れ流して、クリびんびんにおってて、何度イッた?」
「妄想では飽きたらず、机のカドに勃起しまくりのクリ擦りつけたのか? 隠れて自分でウシ乳を揉みまくっとったのか?
 それともペンでアナルをほじりまくっておったのか?」
「わざとらしくエロイ唇をTVカメラへ見せつけておったなぁ? 四六時中、チロチロ舌を覗かせて誰を誘っとったんだ? え?」
「爆乳と尻に突き刺さる視線だけで飽きたらず、公共の電波で男共の妄想を掻き立てる公開フェラまで披露するとは、
 とんでもない露出狂のマゾ牝じゃよ、お前は!」
「んぢゅ…ぷぁ! はぁーっ、はぁーっ…そ、んな……そんな事……」
「違うと言うのか? んん〜〜〜?」



有無を言わさぬ口調で私の顔をのぞき込んでくる。
人目をはばからぬ淫らな仕草も、露出狂かという恥知らずな格好も、何もかも全てコイツの差し金なのに!
けれど、初めから私の返答に『否』なんて存在してい。


「ぃ、いぃえ…も、申し訳ありません…でした…全て…ご主人様のおっしゃる通り、です…」
「わ…私のイヤラしい肉体からだも…唇も…とっても…寂しがりや、なんです…
 はぁーっ、はぁーっ…オチンポ無いと…ザーメン無いと…ちっとも耐えられません…」
「そうか、そうか。どれ、後でたっぷりと濃いのをそのエロ唇に塗りたくってやろう」



血を吐く思いで交わす下卑た受け答え。
以前なら、屈辱に胸が裂けるほど痛んだはずなのに、今はもう何も感じない。
そんな自分に気づくたびに、このままいっそ死んでしまいたい、と心底そう思える。


「なにせザーメンのファンデーション以上に、カガリはザーメンリップが一番似合うからのぅ」
「はぃ……おおせの通り…です……どうぞ…お好きなままに…カガリの顔を、汚して下さぃ…」



何もかも捨て去って、胸のうちにわだかまる想いを追い払い、貪られるままに自分も溺れ、
貶められるままに肉のよろこびを味わい尽してしまおう。
面倒な自意識も、しがらみも根こそぎうち捨て、
濁流に押し流される木の葉のように欲情の赴くままに、底深くどこまでもちていけたら……
そんな痺れるような滅びの誘惑に陶酔し、本当に身も心もゆだねてしまえたら、と答えの出ぬ自問を幾度繰り返したろう。


「トロンと間抜けに顔を嬉しそうに緩めおって! すっかり儂のチンポの匂いに酔ったようじゃのぅ」
「それ、もっと大きく口を開けて舌を突き出せ。今度は尻穴までタップリとねぶらせてやる」
「ぁん……!」


奴はぞんざいに腰を突きだし、嬲るように私の鼻を唾液まみれの亀頭で小突きまわしてきた。
ほんの少し躊躇したが、もはややるべき事は一つしかない。
改めて足元へひざまずき、鼻先で揺れる睾丸へ愛しげに口づけをし、
両手で柔々と撫でながら、カリ首と肉幹にウットリと舌を這わせていく。
一匹の汚れきった肉人形に成り果て、快楽を貪るだけの存在に自らを貶めるしかない。
口を醜く歪め、バキュームするように窄めて吸い上げ、ヨダレをだらしなく垂らしながら肉棒に一心不乱に奉仕する。
次第に頭を動かす速度を速め、言われるまま、望まれるままに、舌を喉を使って穴という穴を捧げ、
粘膜という粘膜で官能を紡ぐだけの存在に成りきるのだ。


「よぅし…許しも得ずに手を使ったのは大目にみてやる! そのままシゴいてみせろ!」
「んっ…ぢゅる…はぁーっ、はぁーっ…はぃ……ありひゃろー…んぢゅっ、ごりゃいまふ…ぢゅるる…」
「おおぅ! そんな処まで…くく! なんて舐めっぷいりじゃ!」
「んぢゅるぶ! ん…ぢゅぢゅ…れろ…んっ…れりゅるぶぶ! ぢゅっば! ぢゅぼぼぶぶ!」



切なく囁きながら、舌を玉袋から蟻の塔渡りへと伸ばし、小刻みに淫らに踊らせるのが口奉仕の決まり事。
見せつけるように首を後ろに折って股間に潜り込み、舌を毛むくじゃらの股下の奥深くへ進めていく。
ビクビクと脈打つ怒張とその根本を覆う陰毛の向こうに、奴の邪悪な笑みが半分だけ見える。
それだけで、目の前でポッカリ口を開けた底なしの暗い穴に、魂が転がり落ちていくよう。

「そうだ。玉もおろそかにするなよ? おうおう、そんなに激し…くっ! カ、カガリよ、お前の口は何の為にあるんだ?」
「はぁーっ、はぁーっ…ふぁぃ…ご、ご主人様の…オチンポから、ザーメンを搾り摂る為だけに、あ…あります…」
「ほほう、儂のザーメンがそんなに欲しいのか? ん?」
「はぃ…ご主人様のザーメンしか……もぉ、それしか…考えられません…」
「クク! 可愛いことを言う。で、今日はどこに欲しいんじゃ? さぁ言ってみろ」
「んふ! はぁーっ、はぁーっ…はぃ…こ…濃くてドロドロの熱いの、お口に下さいませ…」



おぞましい陰毛まみれの肉袋にも、その裏の汚らしくて臭い肛門にも、
心を決めて舌先をゆるゆると妖しく這わせ、絶対の服従を見せつける。
官能の戦慄わななきに身をゆだね、心置きなく肉の交わりを与え、堪能させてくれるソレへの愛しさを精一杯滲ませて。


「おしゃぶりだけでいいのか?」
「い、いいえ…その後でオマンコにも、アナルにも、胸にも顔にも……どこにでも…」
「たっぷりネバネバ精液…お恵み下さい…ドロドロの…ウンと濃いの、塗りつけて欲しいんです…」
「ほっほっほ、随分と儂好みなはしたない事を言うようになったものだ。昔のお前はもう少し恥らいってものがあったがなぁ」
「あぁ、おゆるし下さぃ…もぉカガリは、ご主人様のオチンポ無しには生きていけない…んです…」
「どうぞ、生涯全てを捧げて…お仕えしますので…このままオチンポに御奉仕させて下さいませ…」
「よし。使って欲しかったらしっかりねぶって舐め清めろ。お前の牝臭いマン汁がまだそこら中にこびりついとるじゃろうが」
「ひゃ、ふぁい…」


震える朱唇で黒々と硬く張り詰めた一物を再び捕らえ、ゆっくり、ゆっくりと導いていく。
まだ膨張しきっていない怒張を慈しむように、ウットリと口に含んで。
まるで探し求めていたジグソー・パズルの最後のピースを、ぴったりとハメ込むように、深く、深く…


「ん…っるぢゅ…ずずぢゅる…はふ…ぢゅぴ…ぢゅりゅづぢゅく! んじゅぷぷっ…」
「誰がそんな事を教えた! もっと深くくわえ込め! 喉でカリ首シゴくようにしゃぶらんか!」
「づりゅる……にぢゅく、ぢゅぢゅぶ…んふぅ…づづづづ、ぢゅび! にぢゅ…じゅばば! じゅぼぼぼ!」



あっと言う間に硬度と体積を増すソレを、奴は私の頭を掴むと喉奥まで突っ込んだ。
どんなに経験を経ようと慣れる事のない生臭い匂いと獣じみた味に一瞬、喉が詰まる。
待ちかねたように肉棒が不気味な脈動を見せて舌上で小躍りし、見る間に大きく膨らんで気管を圧迫した。
ぐぐい、っと乱暴に頭を前後に揺する奴の動きのままに、口腔イッパイに膨れあがるソレを喉奥へ迎え入れるしかない。
後はただひたすらされるがままに朱唇を犯され、辱められ、汚されるだけ。


「んっ…ぢゅぱ…ぢゅりゅりゅ…むぅ……ぬぢゅりる…ふぅ……ちゅぱぴ…ぢゅにぬちゅぽ!」
「ククク! あのクソ生意気だったお嬢様が、儂のチンポに脇目もふらずにむしゃぶりつくとはなぁ〜〜」


盛んに頭を前後に揺らして亀頭を喉奥へ迎え入れ、頬を淫らに歪める私を見下ろしながら感慨深げに奴が囁いた。


「それが今ではこんな破廉恥な事も喜んでするまでに成り下がるとは、
 今頃お前の父親もあの世でなんと言って嘆いておるかのぅ?」

同情に堪えないといった面持ちで、そんな辛辣な言葉を口にする。
それをただ黙って受け止めるだけの私が、どれだけ屈辱にその身を焦しているか十分に分っているから。


「……」
「ヒヒヒ! 顔も口も、身体中儂のザーメンの匂いこびりつかせてやる。
 上から下から注ぎ込んで腹の中から儂の匂いを染み込ませてやる」
「顔どころか吐く息まで儂の精子臭くして、他の男が誰も近づけなくしてやろう。どうじゃ、嬉しいか?」
「んぢゅりゅっぷぷ! ぬぢゅば…はぁーっ、はぁーっ…ひゃぃ……ろーぞ、お望みろ、ままひ…」
「泣くほど嬉しいか? それ、もっとチュパチュパ下品な音を立てて、牝犬らしく大好物のチンポをすすってみせろ!」
「んむぅ……!」


頬を淫らに窄め、ふしだらに誘う上目遣いを見せてる私の髪に指に絡め、まるで手綱気取りでグイグイと引っ張り弄ぶ。
みじめだ…なんてみじめなんだろう……
そんな風に以前なら心痛めただろう。けれど今はもう何も感じない、思わない。
徹底的に仕込まれた口奉仕に従い、促されるままに頬を淫らに歪めて肉棒をキツく吸引しながら、顔を前後に盛んに踊らすだけ。
くぐもったうめき声を上げ、見せつけるように唾液交じりの粘液を口端から幾筋もボタボタと床へ落としながら。
汚らしい肉棒に屈服し、永遠の隷属を誓った哀れな牝穴に相応しいおしゃぶりの仕草だから、それが━━


「づぢゅぢゅば! にぢゅる…あふ…ぢゅばば! んぢゅぼぷぷっ! じゅるり…にぢゅばぶぶ! んぢゅるる!」
「ガッつきおって! そんなに旨いのか? なんと美味しそうにチンポをねぶりまくるんじゃ、お前は」
「それで姫様だ、首長様だとはやし立てられて、
 昼間は澄まし顔で国内外へ偉そうな演説しとるんだからチャンチャラ可笑しいわい」
「んぶぅ…っ! んふぁ…はぁーっ、はぁーっ…も、もうひらへ、ろま……んぐぅう!?」
「誰が舌を休めろと言った! ザーメン便器の分際で勝手な事を!
 儂がいかに優しかろうと我慢にも限界というものがあるぞ! つけあがるな!!」
「げぅ! こふ! はぁーっ、はぁーっ…お、おゆるひ、ふぉ…んぐぅ!? むぅ…んぢゅるば!」



分っていてもどうしようもない。
どんな理由だって構わないのだ。私を嬲れるなら、貶め、辱め、汚し抜けるならば。
そうかと言って謝らなければ謝らないで、また酷い仕置きを叩きつけられる。
出来る事といったら、喉奥を貫かれる度に腰を淫らな期待に震わせ、絡めた舌を懸命に踊らせて肉幹に唾液をまぶす事だけ。
口腔を激しく犯される苦痛と、被虐のよろこびにウットリと表情をとろけけさせ、
髪を後ろに振り乱してダラダラとヨダレまみれのアゴを突き上げる。
震える喉を、見えぬ隷属の首輪がギッチリと食い込んだ首筋を見せつけて反り返らすのだ。
チンポに酔った、浅ましくみじめで卑しい性奴隷の姿を晒すしか、この苦痛から逃れる術はない。


「れびゅる、んぁ…ぢゅび! ぢゅぢゅばぶ、ぢゅぶりゅぅう…はふ…んげ、ぢゅぶぼぼぁ! ほぁ…づづづぢゅぽぷぷぷ!」
「嬉しそうに舌を踊らせおって! どうじゃ、お前をレイプして他の奴等にまで輪姦まわさせた男のチンポの味は?」
「チンポに支配され、犯し抜かれ、命じられるままに舌でせっせと慰め、唇で包みシゴく、ザーメン便器の気分はどんなだ?」



口腔一杯に肉棒で占領され、言葉を返す自由も意志も奪われたままのみじめな私に、
喉を犯し抜きながらそんな辱めをせせら笑いながら浴びせてくる。
涙をいっぱいに溜めた目を大きく見開いて見上げると、でっぷり迫り出した醜い太鼓腹の向こうで、
満足げに歪むサディスティックな奴の顔が見え隠れしていた。


「んぢゅぶぶ! んぢゅ、にりゅりゅ…ぢゅび! んく…ぢゅっぱ! ぢゅっぽ! んぢゅるづづづ!」
「なんじゃ、もう返事も出来んくらいチンポにぞっこんか? 鼻息荒げてしゃぶりおって、まるでブタじゃな!」

「そうガッツくんじゃない。いくらでも好きなだけチンポちゅうちゅうさせてやるからの、ウヒヒヒヒ!」


むせ返る長大な肉塊で喉奥まで貫かれ、幾度嘔吐させられた事だろう?
胃液と精液だけの吐瀉物にまみれる、そんな己のみじめな姿に何度声を殺して泣いた事だろう?
石のように冷たく重い塊が心を満たしていく。
しばらくして、そんな沈痛な想いに代わって奇妙な感覚が私を支配していくのが分った。
今、その瞬間まで眉間に深くシワを刻み苦しさに喉を震わせていたのに、
苦く不快だった味も息苦しい青臭い先走りの匂いも、なんとも言えぬ甘く芳醇なワインの如く変化していく。
まるで先端から滴る邪悪な濁液は、甘く芳しい媚薬のよう。
そう。本当はもうとうの昔に、その兆しに気がついていた。
なのにこうして今の今まで宙ぶらりんに誤魔化し続けてきた報いなのだ、コレは。


「ぢゅる…にぢゅりゅるる…にぢゅ、ぢゅくく…じゅぽ! ぢゅぶばっば!」
(熱い、なんて熱いの! 舌、火傷しちゃう…それになんて硬さ…ミチミチ逞しくて、あぁ…まるで鋼のよう…っ!)
「カガリよ。あの小僧の貧粗なモノも、そうやってしゃぶってやったのか? んん?」
「んぷぁ! はぁーっ、はぁーっ…い、ぃいえ…そんな事…は……」



ズルッ、と粘つく淫らな水音を響かせて、泡立つ口唇から肉棒が引き抜かれる。
先走りと大量の唾液が糸を引いて亀頭に絡みつき、ヌラヌラと鈍く輝いていた。
奴の見下ろす足元で、地面に打ち上げられた魚よろしく、無様に口をパクつかせて解放された気管へ新鮮な空気を送り込む。
そんな風に奴の股間から放たれる獣じみた悪臭と、先走りの青臭い匂いを胸一杯に吸い込んだら、
酷くせて一日中気分が優れなかったというのに。
なのに今は奴の放つ牡の性臭が鼻の奥をくすぐるだけで、股の奥がはしたなくジンジンと疼いてしまう。
来る日も来る日も呑まされ、注がれ、塗りつけられて、
きっと今の私からは消しようもなく奴の精液の匂いがへばりついて、周りに漂っているに違いない。
ひょっとしたら自分では気がついていないけれど、もう吐く息さえ本当に奴の精子臭くて、みんなに顰蹙ひんしゅくを買っているのじゃ…


「こふ! はぁーっ、はぁーっ…わ、私がこんなに欲しくなるのは…けふ!
 ご、ご主人様の…オチンポだけ…げふ! こふ! はぁーっ…です…」
「マゾ牝め。なかなか嬉しい事を言ってくれよる」
「はぃ…わ、私は……はぁーっ、はぁーっ…どうしょうもない、マゾ牝です…」
「クク……まぁ、最初ハナからお前がド変態のMじゃろうと感づいてはいたがな。儂だけは」
「でなければいくら儂にはかられたといっても、余りにもあっさりとち過ぎたからのぅ、カガリは」
「……っ!」
「初めは根っからの好きモノの淫売かと、驚いたくらいよ」
「あぁ…おっしゃらないで下さぃ。ご主人様に可愛がっていただくまで、私は何も知らない…」
「本当に無知で、男の方の何を比べて素晴らしいと思うかを理解していなかった、バカな女だったんです…」
「少しはお前の空っぽな頭でもその事が理解出来るようになったか。儂のしつけのお陰じゃの」
「はぃ…これも全て、ご主人様の…熱心なご指導のお陰です…ありがとう、ございました…」
「全くじゃ。お前は飼い主に本当に恵まれとる」
「マゾ牝の本当の幸福とは何か、その上性奴隷の心得を一から十までみっちりとしつけるような面倒を見てやる物好きは、
 儂のように慈悲深い男しかおらんじゃろうて」
「は、はぃ……ご主人様には…感謝の言葉もございません…」
「自分でもお人好し過ぎると思う事が多々あるぞ」
「なにせお前のような淫売に潤沢な食事と十分な休養を与え、その美貌と健康を儂が管理してやっておるんだからな」
「はぃ…ありがとう、ございます……何もかも…おっしゃる通り、です…」



確かにどんな変態責めで凌辱の限りを尽くそうと、奴は表向き私の代表首長としての仕事に支障をきたすような事はしなかった。
だからと言って奴が私に与える食事の他に、様々なビタミン剤と栄養剤の注射、
それに怪しい薬の数々……アレは性感増強剤の類だろう、をたらふく飲ませる事の慰めにはなりはしないけれど。
今でも激しい性奉仕に耐えられるよう強心剤を毎日服用させられているし、
粘膜保護の為の消炎剤も欠かさず私に投与しているのだから、その老獪さには舌を巻く。
それにしてもなんて皮肉だろう。
お乳を散々にイジメ抜かれ、アソコもアナルも犯し抜かれて、穴という穴を、
粘膜という粘膜をドロついた奴の精液漬けにされても炎症や感染症を引き起こさずに済んでいるのは、
予め私の肉体からだが薬漬けにされているお陰だなんて…


「所でカガリよ。もうあの小僧に連絡してやらんでいいのか?
 昔の女が儂のチンポしゃぶっとるとも知らずに健気に連絡を寄越すあの小僧に」
「……っ!」



邪に顔をニヤつかせながら、肉欲に上気した私の表情を伺いつつ、奴がそう耳元で囁いた。
何も答える事が出来ぬのを知っていて、未だにこうしてネチこく嬲ってくるのだ。


「な、何をおっしゃるんです…? もう彼の事なんて、私はなんとも思っていませんから…」
「儂のチンポが在れば満足なんで、もう連絡してやらんと言うわけか?
 いやはや、女の心変わりとはなんとも恐ろしいものじゃのぅ」
「それもこれも、あの小僧がマゾ牝のお前の本性を暴き、本当に満足させてやらんかったのが全ての原因よ」
「まぁ、お前のようなマゾ牝のじゃじゃ馬を乗りこなせるのは、儂のような本物の男しかおらんて」
「はぃ……カガリは…ご主人様のような、素敵な方に、巡り逢えて……幸せです…」
「クッハッハッハ! 今頃そんな事に気づいたのか、この間抜けめ!」
「あぁ、どうかおゆるし下さぃ…」
「まぁ、いい。儂の目は誤魔化せんぞ。とうに身も心も儂のモノになっておって今さら反抗的な目を見せるのは、
 ウンと虐めて欲しいから、というマゾ牝のいじましい浅知恵じゃろうが?」
「…どうかご容赦を…所詮、私のような卑しい肉人形の分際では、ご主人様の慧眼けいがんには敵いません……」



幾度となく繰り返される凌辱にまみれるうち、ちればちる程に、不安や惨めさに変わって、
ドス黒い快楽と痺れるようなよろこびが私を満たしていく。
奴が嘲笑うように、背徳にタップリと染まった刹那の蜜を一度味わってしまったら、きっと女なら誰でもこうなるに違いない。
そう、私だけじゃない……きっと誰だって……


「フン! 浅ましいマゾ牝の足りん頭ではかれる事なんぞ、その程度よ」
「まぁいい。ここの所、あの小僧はお前に連絡さえ寄越さんのは周知の事実じゃからな」
「はぃ…」
「どの道こんなにまで儂に馴染みきったエロイ肉体からだにされて、今さら昔の恋人もないじゃろうからの」
「他の男に開発され尽した熟れた肉体からだで昔の恋人にすがるなんぞ、マトモな神経の持ち主には到底出来んものなぁ」
「お前のお得意の色仕掛けで小僧をタブらかそうにもマンコに儂の精子をしっかりと授精しとっては、
 どのツラ下げてあの小僧に会えようか。なぁ〜〜、カガリ?」


ごめんね……アスラン…貴方の事だけ、本当に今でも愛してる……
この心だけは…魂だけは、貴方だけのモノだから…
でも……でも、もう逢えない……だって私、もう本当にダメになっちゃったから……
もう忘れる事なんて出来ない……こんな…こんなに気持いいんだもの……
マゾのよろこびにまみれ、溺れるのが、こんなにも満たされる事だったなんて…知らなかった…


「なんじゃ、その顔は? まだあの小僧を愛してる、
 魂だけは彼のモノだとか自分に都合のいいだけの恥知らずな言い訳を考えとるのか?」
「い…いいぇ……私は……貴方様だけを…愛して、いると…心から…誓ぃ…ます…」



違う。本当に魂から愛したのは貴方だけ。
でも…でも、もう今はこの身も心も、信じられぬ程に淫らに造り替えられて支配されてしまったの…
貴方の知らぬ間に、何もかも奪われ、踏みにじられて…
この淫らな肉体からだは、どこもかしこも残らずコイツのモノになってしまったから……
こんなバカな私を、どうか許して……許して……


「また安っぽい誓いか。ほとほと呆れるの。お前はどれだけ薄っぺらで恥知らずなんだ」
「そ、そんな酷い事、おっしゃらないで下さぃ…愚かな私は…こんな風にしか、
 ご主人様の寛大なお心に……御慈悲にすがる術を知らないんです…」
「ほぅ。こんな風に精子まみれにし、ザーメン処理する肉穴として手酷く扱っとるというのに儂は慈悲深いのか?」
「はぃ…最低の、マ…マゾ牝の私…には…勿体ない……お、お心遣いです…」
「私は、もう…ご主人様さえ居て下されば…他の誰も、必要ありませんから…」
「どうぞ、私の…淫らで卑しい私の全てを…使い…ご堪能いただきますよう…よ、宜しくお願いします…」



吐息の混じった声が、隠しようもなく恥じらいと官能の高まりで震えてるのは何故?
違う。まだ、まだ心まで貴方を裏切ってなんかいない……ハズなのに……
あぁ、でも……嬲られ、辱められ、貶められる毎に、どんどん貴方への想いが薄れてく…
二人で交わしたあの甘い睦言が色褪せていく…
奴の望む通り、淫らで淫靡な緋色に染め上げられていくのが分る…
益々馴染んでいく…心まで……コイツのモノにされていくのが……


「おうおう、可哀想に。さっさとお前の事を捨ててホイホイ他の女に乗り換えた男になんぞ、とうに愛想が尽きておったか」
「は……ぃ……」
「ふむふむ。いいじゃろう。今日はすごぶる気分がいい。どれ、特別に本番前の一番濃い奴を飲ませてやるとするか」
「あぁ……お…お情け、ありがとうございます…」
「うむ。卑しいお前のような牝穴風情には勿体ない褒美じゃが特別じゃ。十分に味わうがいい」
「低脳なお前でも、その喉越しで人間としての器もシモの持ち物も、
 なにもかもあんな小僧と儂が比べモノになるわけが無いと悟るじゃろうて」
「はぃ……全て、おっしゃる通り、です…」
「まぁ、元からあの小僧の粗チンじゃ、お前のような底なしの淫売が満足なんぞ出来るわけもなかったんじゃがな!」



口元に下品な笑みを浮かべて、奴がほくそ笑む。
こんな侮辱に、何も言い返せぬ自分がみじめで、どうしょうもなく哀しかったのに。
けれどもう今はその鋭い罵倒が、嘲笑が、
ただよろこびに満ちた“素晴らしい世界”へ到る秘密の合い言葉のように思えてしまうのだ…


「なにせあんな小僧より儂の方が、何倍も何十倍もお前の心も肉体からだも、何もかも知り尽くしとるんじゃからなぁ?」
「んぐぅ…っ!?」



好き勝手な事をほざいて勝手にたかぶったのか、奴はいきなり頭を掴むと再び強引に口腔に肉棒を叩き込んできた。
状況などいとわぬ欲望を糧に、常軌を逸した異様な輝きを瞳にみなぎらせて。
いつものように、私の人格も感情も、何もかもを否定する排泄行為まがいの荒々しい口腔強姦。
だと言うのに、きあげる恍惚感が疑いようもなくこの胸のうちを満たしていく。
いつからだろう、このドス黒い被虐のよろこびを、待ち焦がれるようになったのは……


「そら、褒美をくれてやると言うんじゃ! とっとと舌を使え! 喉で締めんか、この間抜けめ!」
「んぢゅんぶぅう! げふ! あふ…っ! んぢゅる、づぢゅるるるりゅっぶ! げは! こふ! んん〜〜〜っ!」
「クヒヒヒ! しゃぶれ、しゃぶれ! お前の大好物じゃ! お前の穴という穴を、
 子宮全てを犯し尽した儂のチンポじゃ! 心を込めて丹念にねぶり清めろ!」
「むぐぅう…っ! んげ! げう゛! ぢゅぢゅば! ぢゅりゅるるぶづるるる!
 んく…ぢゅっぱ! ぶりゅばばば! げう! ごふ!」
「もっとだ! もっとお前のイヤラしくて恥知らずなヨダレをコイツに残らず塗りつけろ!」



叩きつけられる罵倒に促されるまでもなく、とろけけた脳髄に刻み込まれた牝奴隷の奉仕に従って、
延々とゆるしが出るまでしゃぶり尽す。
時には、顔を横倒しにして上から下へと筋に舌を這わせ、睾丸を舌上に乗せてレロレロと舐めしゃぶり転がす、
口に含んでは頬に亀頭の形を浮かび上がらせる淫売の仕草を見せつけて。
徹底的に仕込まれた、アスランにはする事さえ想像出来なかった、
卑しくみじめな性奴隷のフェラチオ・テクニックを今、私はこんな男に披露している。
唾液をたっぷり塗りたくり、ピチャピチャと浅ましい水音を弾かせ、
間抜けなひょっとこ顔に頬をすぼめて口内粘膜を肉棒に吸い付く、
浅ましくしゃぶり立てるのが牝犬のフェラチオだと散々に教え込まれたままに。
そう思うだけで切なさが込み上げてきて、今までなら頬を涙で濡らして泣き崩れただろう。
けれど、躊躇ちゅうちょする事も、抗うことも、もう今の私には罪でしかない。
奴の肉棒の臭い、ドロつく精子の臭いで子宮が疼きまくり、実際に軽く幾度かイッていた。
そんな肉体からだに成り下がってしまった、そんな女に貶められてしまったのだ、私は…


「丁寧にしゃぶれ、意地汚く慌てて歯を当てるなよ! もっと奥まで…そうだ、もっと激しく舌を絡めろ!」
「づぢゅりゅぷ…んく……ふぁ……ぃ…ぢゅ、ぢゅるる…づぢゅぢゅぷ!
 けぷ! はぁーっ、はぁーっ…んぶりゅりゅぬっ…ちゅくぷぷ!」
「あふ…ぢゅっぱ! ぢゅぬりゅくぷ…ぢゅぶぶば! あうう…ぶび! ぢゅくぢゅ…ぬぼぼぼぼぼぼ! ぶぶ!」
「はぁーっ、はぁーっ…れる…ちゅぴ……れろれろ…にりゅ…ぬりゅぢゅぷ…れちゅ…あふ…ぢゅにりゅ…」



最も苦痛と汚辱の伴う玉袋への愛撫もしつけられた通り、小刻みに舌を震わせ、
袋の皺一本一本へ唾液を染み込ませるよう、なぞり、朱唇で吸い付いてついばみ、甘噛みした。
カリ首を舌先でなぞり、鈴口から裏筋を丁寧に舐め回し、
根元から何度も何度も血管の浮き出た肉幹に巧みにすぼませた唇を滑らせ、献身的に舌を踊らせ首を前後に振りまくる。
奴が腰を使って無我夢中に口腔を蹂躙する時には全てを任せ、道具のように只ひたすら喉奥を締め付け、唾液をまぶす。
もう嘲笑も罵倒も耳に入らず、一刻も早く射精に導く為だけに、徹底的に仕込まれたテクニックを駆使し続ける。
ただ全身を貫く妖しい被虐感に背筋を戦慄わななかせ、身悶えすすり続けるだけ。
隠しようもなく発情した己の吐息と、ヒクつく舌が奏でる淫靡極まりない水音だけが虚しく響き、ガンガンと頭の中で渦巻いてる。


「もっとだ! もっと強く吸えっ! もっと旨そうにくわえないかっ!」
「んっぶ! あく…ぢゅ、ぬぢゅりゅぶ…ぬぢゃ……ぢゅるづづづ! れりゅ……んぢゅるりゅぷ…」
「そうだ、そう。やれば出来るではないか。良い調子じゃ。本当におしゃぶりが上達したな!」
「ぬぢゅ、ぢゅぢゅるる…んぢゅぷぷ! はぁーっ、はぁーっ…んむぅ……づばばばばぶぶぅう!」



何て淫らでどうしょうもなく薄汚れた女なんだろう、私は。
憎んでも憎みきれぬ男の汚らしいモノに、自から望んで淫らに朱唇を這わせ、射精を誘う為だけに舌を絡め踊らせるなんて。
息苦しいまでに濃密な牡の放つ性臭にまみれながら、いつの間にか私は恥じらいもなく鼻先を奴の陰毛に埋めていた。
奴の手が頭を押さえつけ、強引に喉奥を肉棒で貫き、口腔を犯し抜くのを期待している、見知らぬ自分が確かにそこに居た。


「ククク! その唇といい、仕草といい、本当にお前は三度の飯よりチンポが好きなチンポ中毒じゃな。
 いや、根っからのザーメンマニアか?」
「んぐぁ! へふ! けほ! んぢゅぶぶ! づづづぢゅば! ぶりゅぶぶぶば!
 げふ! ぇう! んぢゅ、ずずずっ、ぷぢゅぷ! づばばっ!」
「まぁ、それも致し方在るまい。なにせマゾ牝のド変態のカガリは、
 四六時中、儂のチンポにむしゃぶりつきたくて人前だろうと我慢出来んだらしのない淫売じゃからの!」
「こふ! はぁーっ、ふぅーっ…ぢゅる…にぢゅぶぶ……んむぅ?」



嘲笑に口元を歪めながら、全身に脂汗を滲ませて熱っぽく吐息を鼻から漏らす私のひざまずいた床を、奴が見下ろしている。
いつの間にか、私の脚の間から滴り落ちた滴が、床に大きな染みを作るほどに溜まっていた。
淫らな下着姿のままひざまづき、手を使わずに朱唇だけで肉棒を慈しみ、舌を踊らせ口奉仕する、
支配者に対して絶対服従の証を示しながら床を濡らしている私は、一体なんなの…?
こんな卑しく恥ずかしいちきった姿を晒している今、何をどう言い逃れられようか?


「自分がどれだけ卑しい生き物か改めて理解したか? 普通、おしゃぶりだけでそこまで濡れるような女はおらんわい!」
「お前は正真正銘のド変態チンポ狂いのマゾ牝じゃ! ザーメンがこびりついて取れない薄汚れた肉便器なんだよ!」



パァン!


「あひぃ!」

たったそれだけの事で、よろこびの欠片が肉体中からだじゅうに飛び散った。

「返事はどうした!!」
「あぁ…お、おゆるしを……っ!」
「そら、さっさと謝罪の気持の現しようを見せてみんか! 能無しのお前に出来る事なんぞ、限られておるじゃろうが!」
「は、はぃ……失礼、致しまひゅ…んぢゅ…づちゅぷ…にぢゅりゅりゅ…あふ…
 ぢゅぶびゅぶぶぶ! ぐぼ! ぶちゅばば!」



慌ててすがりつき、灼ける肉棒を両手で包んで、陰毛まみれのグロテスクな玉嚢を片手で柔々と慰める。
うっとりと目をつぶると、ヌラつく先走りを垂らし続ける鈴口へすぼめた朱唇を吸い付けた。
頬の内側の粘膜でカリ首を擦りたて、舌先を鈴口へ潜り込ませて盛んにえぐり立てては肉幹をキュウキュウと朱唇で締めつけ、
みなぎる弾力を確かめるように甘噛みする。


『ビクビクって、吐き出してぇ! チンポミルクいっぱいいっぱい搾ってあげるからぁ! もぉダメなのぉ!』
『ヒクヒクオチンポ糸引いてるのぉ! もういいでしょう? 全部吸い出すから! だから早くご褒美ちょうだぁい!!』


そう淫らに訴えかけるように、口唇を、舌を、手を、指を、顔を使って。
一心不乱に、ただただ突き出されたモノを慈しみ、解放する為だけに。


「んむ……!」


頭上で奴が息を呑むのが分った。
唇と舌の二点責めと、柔らかな濡れた口内粘膜を鋭敏な亀頭へぴったりと密着させたのが心地よかったのだろう。
そのまま躊躇うことなく点々と肉幹へキスを刻みながら、唾液をたっぷりまとった舌先をネットリと淫靡に滑らせ続けた。
もう恥も外見もない。躊躇ためらいも後悔もない。
命じられるままに、親指と人差し指で輪を作り、太幹を根本からシゴキ上げつつ、
同時にたっぷりとザーメン溜め込んでズシリと重い玉嚢をやんわりと揉みしだく。
獣のような苦い匂いを放つ灼熱の怒張にウットリと頬ずりし、長いまつ毛を震わせるように目を霞め、
欲情に潤みきった瞳で情感のこもった眼差しを奴へ送り込んだ。
それは散々にしつけられた、牝奴隷が主人へ奉仕する時に現す媚びた仕草。
そんな仕草が自然に出るようになっている事に半ば呆れつつも、
腹の奥底でドス黒く妖しい官能の塊がグツグツと煮えたぎるのが心地よくなっていく。


「おうぉう! その顔…っ! その目…っ! なんと、う、巧くなったものじゃな…っ!」
「んむぅ…っ! ぢゅっぴ! ぢゅぢゅばぶぶゅりゅ! ぬぢゅ…んっ、く……ふぅ……」
「イヤラしい顔をしおって! それ、お前の大好物の儂のチンポはどうなっとるんじゃ?」
「んぷぁ! はぁーっ、はぁーっ…凄く、お、大きくなってます…それにヌルヌルでぇ…」
「間抜けめ、誰が休んでいいと言った! しゃぶりながら手でシゴいて答えんか!」
「ぁん! も、申し訳ありませんでした…おゆるしを…んづりゅ! あふ…ぢゅぶっりゅるる!」



こういう時、次にする事は決まっている。
目元を薄っすら朱に染め、忠誠を誓った主人に奉仕出来るよろこびを表情をにじませながら媚びへつらい、
ヌラヌラと先走りで濡れそぼる口唇を甘えるように見せつけるのだ。
どうぞご主人様、このイヤラしい欲張りなお口を存分にお使い下さい、Hな舌にお仕置きして下さい、と訴えかけるように。
勿論、淫らに指をクネらせ熱を帯びた手慰を紡ぎつつ、唾液でヌメ光る桃色の舌を、チロチロと誘うように覗かせるのも忘れない。


「この性悪の牝穴めっ! 儂でなければお前のような好きモノの淫売を毎晩相手しておったら、とても身体が保たんじゃろうて!」
「んぐ…っ!?」



自分で仕込んだ仕草に興奮したのか、奴は私の頭を両手で掴むと髪へ指を突っ込んでぐしゃぐしゃと掻きむしった。
一気に頭が引き寄せられ、股間に擦りつけられる。
もっと激しくしろ、という事だ。
もう何も言われなくても、奴の横柄な仕草で何を求められているのか分るようになってしまった。
こんな事でさえ、この肉体からだが、心が、奴に蝕まれているのを見て取れるのが切なくて、哀しくて…
息苦しさを我慢しながら、その大きさを計るように唇で歯を包んで断続的に甘噛みしつつ、亀頭全体を喉奥いっぱいまで含んでいく。
頬をきゅっ、と歪ませて口内粘膜を肉幹にピッチリと吸い付け淫らに舌を蠢かせながら、
自らを性欲処理の汚らしい道具に貶め、シュポシュポと猥褻に唾液を泡立て前後に小刻みに頭を揺すりたてながら。


「クク! その端正な顔に色情をにじませてしゃぶりつき、
 頬にチンポの形をクッキリと浮かべとる様は何度見ても心地よいのぉ」
「んっ…ぢゅぶり…にぢゅぱ! はぁーっ、はぁーっ…お、お気に召ひへいららへれ…て…んく!
 はぁーっ、はぁーっ…なによりれすぅ…ぢゅぶ、にぢゅばび! ぢゅばばば!」
「ほっほっほ! 今のお前の顔といったらないぞ! そんなにだらしなく目尻を下げおって!
 なんじゃ、その鼻の下を伸ばしとる様は! ヨダレまみれの唇をめくれ返してチンポに貪りつきおって!」
「やれ知的だ、怜悧て気品に満ちた、なんぞと言われとるお前のそのツラが、今は只のチンポ狂いの牝そのものじゃぞ!」
「んぢゅぶ! ぢゅぢゅる…にぢゅぬぬ…ぢゅび! ぶっぷぱぱ! んく…づぢゅるるるっる!」
「嬉しくて涙が出とるのか? どうじゃ、もう飲みたいか? 喉の奥までドロドロのザー汁ブチまけて欲しいか!?」
「んむぅ……っ、んぱ! はぁーっ、はぁーっ…んぢゅりゅぷ…ほ、ほひぃ、れすぅ…ぢゅりゅりゅる…っ!」
「そうか、そうか! そんなに飲みたいか!」



答えは既に決まり切っているというのに、何度こうしてみじめに口腔を犯し抜かれるのを求めて自ら頭を垂れ、
鼻息を荒げて卑しく願い乞うただろう。
心から魅了され屈服した姿勢を示す為に、無様に口唇を開いて震える舌を突きだし、
小便を受け止めるように鈴口から放たれる白濁を、舌に、顔面に、乳房にへばりつかせて受け止めた事が何度あった事か…


「けぷ! んっ…はぁーっ、はぁーっ…は、ぃ…ろうかごひゅりんしゃまろ、お…お情けを、
 はぁーっ、はぁーっ…ごふ! げふ!」
「げは、げふ! はぁーっ、はぁーっ…い…卑しいマゾ牝のカガリのおくひりぃ…こほ!
 はぁーっ、はぁーっ…ろうぞ、お、お恵み…けふ! くら、さぃ…」
「よぉし、そんなに欲しいならくれてやる! それ! 一滴残らずすすり尽くせ!」
「んぐぅう!!」
「どうした! 舌を使え! 休むなと何度言ったら分るんだ、この間抜けめ! もっと強く吸わんか!」



荒っぽく怒鳴りつけると、掴んでいた私の頭を強く前後に揺すりたてる。
もうそれは奉仕行為ではなかった。
一方的な口唇の凌辱。
粘膜の強姦行為。


「んぐぅ…っ! ぢゅぶぶ! ぅえ…っ!? ごふ! ぬぢゅる、ぢゅぢゅぶば!
 んふ…ぢゅ、づるぢゅぢゅ、ぶちゅりりゅるぶぶ! ぶびゅぶばばびゅる!」
「しっかり喉で受け止めろ! 奥で味わえよ! 淫売のお前には勿体ない代物なんだからな、儂のマラは!」
「あふぅ…ぢゅる、づづづっちゅぷ! ぢゅぱぷぷ! んふぅ…ぢゅりゅりるる…ぬぢゅぷぱ…っ!」



己のペースで巧く喉奥を護りながら口奉仕していたというのに、
いきなり強引に腕力でその加減をメチャクチャに乱されて、もう息継ぎもままならない。
こうなってしまっては、教え込まれたどんな淫らな技巧も、奴の肥大化した自尊心をくすぐる手管も、
マゾらしいあわれみを誘う仕草も関係なかった。
荒っぽく叩きつけられ、貫かれるにまかせて使われ、手酷く抜き差しされ、蹂躙されるだけ。
私の口腔の怯えた感覚を、苦しげにのたうつ舌の感触を楽しまんが為だけの、暴力が喉奥へ叩きつけられる。
もう肉塊が踊り狂うその動きに全神経を集中させ、歯を立てぬよう細心の注意を払いながら懸命にしゃぶり立てる他に術はない。


「がぽぷぷっ! れりゅ…んぐ…うぅ! ぢゅぶりゅ! ぢゅばばぶぶ! げぅ…っ!
 げふ! こふ! はぁーっ、はぁーっ……ぬぢゅる、ぬぢゅばぶぶば!!」
「うはははは! いいぞ、いい気持だ! そーれ、射精すぞ! たっぷりと味わえ!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」



どびゅるる! びゅぶぶぶ!


「くぅう! し、しっかりしゃぶらんか! こぼすなよ! 一滴残さずいつものようにゴックンするんじゃ! 残さず飲み干せぃ!!」
「げぅ! んっ、んぐぅう……っ!」
「そら、吸え! 残り汁も一滴残さず吸い出さんか! なによりもお前の大好物じゃろうが、ザーメンは!!」



全ての動きが途絶した。
ぎっちりと根元まで口唇を引き寄せ、私の顔をぴったりと股間に押さえ込む。
喉奥が亀頭を締め付ける感触を楽しんでいるのだ。
すぐにおびただしい灼熱の飛沫が喉奥で弾け、いつまで経っても慣れることのない生臭さが口腔一杯に広がる。
収まり切らなくなった濁流が鼻孔へ逆流するけれど、構わず喉奥深で煮えたぎる獣液がドプドプとブチまけられ続けた。
おびただしい量の白濁が口腔の粘膜に次々と直撃し、
濃厚な牡そのものの味が舌を余すとこなく汚辱して、全ての歯に絡まり喉を灼き尽していく。
込み上げる嘔吐感を抑えつけ、濁液まみれの口唇を窄めて精液をこぼさぬように懸命に、じゅるじゅると恥ずかしい音を響かせて吸い上げた。
汗と涙と鼻水と唾液で、とっくに私の顔は二目と見れない惨憺たる有様だろう。
口腔を埋め尽くす白濁で呼吸困難に陥り、懸命に舌で濁流に抗うが、少しも喉を責めさいなむ苦痛は弱まらない。
いや、そもそも奴はも私の苦痛なんて微塵も顧みないし、快楽の放出を止めるなんて、そんな我慢など露ほども思いつかないのだ。
一時も躊躇ためらうことなくビュクビュク、と排泄し、思うままに凌辱の法悦を貪るだけ。
まるで便器はただ黙って使われていればいいのだ、とでも言うかのうように。
当然だろう。奴はいつだって公衆便所を使う気軽さで、私の口唇を使い、犯し、汚せるのだから何を遠慮する事がある?
これまでもそしてこれからも、いつどこでだろうと幾度だろうと、私の口腔を、朱唇を、顔を、自由気ままにに犯し抜くのだ。きっと。


どびゅびゅぶ! ぶびゅるぶっ! びゅくくくぅ!


「んぷぅ…っ! む…ぢゅりゅ……にりゅぢゅ…ふぅ…ぢゅび、じゅぽぽぽ…んく…ぢゅりゅりゅる…」
「よぅし。まだだ、まだ飲み込むんじゃないぞ! 舌で受け止めてウンと溜め込むんじゃ!」
「そーら、大きく口あけてみろ…ほっほっほ。これはまた見事に溜まっとるの。精子が舌の上で踊っとるのが見えるようじゃ」
「んぱぁ…はぁーっ、はぁーっ…ふぁ……えふ……にぢゅる……」
「余韻に浸る前に、残らず舐めて綺麗にしろ。いつもように全部吸い取れ」
「はぁーっ、はぁーっ…ひゃ…ぃ……ろ…ひゅひん…らま……んっ…!」
「そら、オマエだけ楽しんでるんじゃない! もっと吸え! 残らず尿道からすすり取るんだ!」
「んぐっ…けほ! こふ! はぁ、はぁ、はぁ……は、はぃ…けへ!」
「ククク…マブタだけでなく、鼻の穴までザーメンがタレて塞いでしもうたな。苦しいか? じゃがまだじゃぞ」
「ゆっくり絡めて舌の上で転がしながら味わえ。大きく息をして待ち焦がれた精液の匂いを楽しむがいい」
「ん…はぁーっ、はぁーっ…ぷぁ……ひゃ、ぃ…けふ! こふ! はぁーっ、はぁーっ…んん…」



マブタを閉じてほとばしる精を大きく開いた口で受けとめながら、肉棒の脈動を突き出した舌先で探りつつ、
びちゃびちゃ、と浴びせかけられる塊をアゴ下に揃えて拡げた両手でこぼさぬようすくい取る。
顔面で弾けてはアゴ先へ滴り落ちいく生暖かな飛沫と、撒き散らされる青臭い牡の性臭を感じながら、
濁液まみれの口唇をネットリ吸い付かせ、きゅっ、とすぼめたまま顔をゆっくりと引いていく。
口腔にドロつく残り汁がジクジクと搾り出され、耐えきれずネバつく吐息が小鼻から漏れた。
そのまま犬のように小鼻を陰毛に埋もれさせてまさぐり、尿道の残滓を貪ると奴が腰を震わせる。
精液に片目を塞がれながら上目遣いに見やり、ザワめく心とは裏腹にそっと慈しむように手を添え、
扇情的に指を蠢かせて後始末をすると奴が満足げに喉を鳴らした。


「ククク。頬をリスのように膨らませて溜め込みおって。ザーメンまみれのいい顔じゃ」
「もっとみたくてみたくて仕方がないのか?
 それともいつものようにマブタも開けれん程顔中ドロドロにして欲しいのか?」
「んむぅ……ぢゅ…にぢゅる……ぢゅぶりゅ…はふ……ぬりゅぢゅ…」

「お高くとまった才女様が、儂みたいなジジィのチンポちゅーちゅー吸い付いてザーメンすすっとるわい!
 なんともいい気分じゃのぅ!」
(スゴイ量! あぁ、こんなに生臭くて苦いのに…どうして、どうして私は…)


何度このネバつく青臭い白濁を顔に浴びせられ、泡立つ粘液をこびりつかせた肉棒で擦りつけられて塗り拡げられただろう。
一体どれだけのこの獣の臭いを鼻孔にへばりつかせ、白濁まみれの顔を晒したまますすり泣いただろう。
あんなに辛く、みじめで悲しかったのに、なのに今は……
私の肉体からだのあらゆる部位が、満足の吐息をついていた。
知らぬ間に口腔を蹂躙し終えた肉塊を舐め清める後始末に没頭している自分に気がつき、
渇ききっていた心に、再びあの死にたくなる途方もないみじめさが込み上げてくる。


「よし、そろそろ頃合いじゃな。こぼすなよ! め!」
「ん…っ! んぢゅ…ぢゅりゅ…んく…ゴク…ぢゅぶぶ…ング…ぢゅぽ、づぴゅ…ぢゅるぬぶぶ…ゴクゴク…」
「クヒヒヒ! 飲んどる、飲んどる! まだまだ精液飲み足りないじゃろうが今はそれで我慢せい!」


どぶる! ぶびりゅる! どぴゅぴゅぴゅ!


「んむぅ!? くぷ…ぢゅ…ぢゅるるづづ! ぢゅにゅりりゅ…ぢゅぴ…ンク…ふぅ…ふぅ……ぢゅるる…ゴク…」
「どうじゃ。念願叶って味わえたチンポミルクは? ピンクに染まりきった脳髄に浸み渡ったか?」
「はぁーっ、はぁーっ…ぷぁぃ…こんらり、あ、ひがほーごらぃ……ぢゅぷ…しゅう…んん!」


まだ止まぬ断続的に放たれるほとばしりを、厳しく躾けられた性奴の作法通りに一端精液を舌上で唾液と絡めて味わい、
これ見よがしにパックリ口を開けて見せつけ、許しを得てからコクコクと喉を鳴らして嚥下する。
長い長い濁液の奔流を喉奥で受け止めながら、虚ろな瞳で主人を見上げ、
口腔を満たす牡の性臭に満足気にかおとろけさせる淫売そのものになって。


「んぢゅぴ…ぢゅるりゅ…んっ…づづ、ぢゅぽ…ぢゅぴぴ…ぬぢゅりゅるぷく…づびちゅ…っ!」
「全く、カガリの口は儂のチンポに奉仕する為だけにあつらえたようにぴったりと馴染みよるわい。
 そんなに儂のチンポが好きか? 本当に嬉しそうな顔してしゃぶりよる」
「はふぅ…んっ…ぢゅぶりゅ…っ、にぢゅぢゅ…ぢゅば! づづづぶぶばぶ! ぶぼっ! ぬぢゅるぶちゅ…ぢゅくくくぷぱ!」
「今度はその邪魔な歯を残らず引き抜いてやろうな。
 どうせお前の口は儂のチンポすする以外に使い道なんぞありゃせんのだからな。必要あるまい?」



私のへつらいまくった媚態に気を良くしたのか好き勝手なことをほざきながら、
根本までピッチリと怒張を浸したまま口腔を蹂躙し、頭を押さえつけてガクガクと前後に揺すりたてた。
最後の一滴を搾り出すように、ひざまずく私の顔を股間に押さえつけ、情け容赦なく激しいピストンを繰り返す。


「あふ…ぢゅぶりゅ…ぬぢゅばば! ぢゅっぽ、ぶぷばば! ふぅ…ちゅぷ…じゅる…じゅ、ぢゅぶりゅる…っ!」
「もっと吸え! 奥までくわえて締め付けろ!
 大好物のザーメンミルクをタップリくれてやると言うんじゃ、ありがたく飲み干せ!!」
「んひゃ、ぃ…ぢゅる…ぬぶりゅりゅぶっ…んふぁ…んっ…んぢゅば! にりゅぬりゅりゅぢゅぷぱ!」
「ウヒヒヒ! いいぞ、いいぞ! もっと派手にやれ! もっとキツくだ!」



なんてもの凄い臭いだろう。
それに喉にへばりついて、もう呼吸を整えるので精一杯。
本当に“死”そのモノのような匂いにさえ思える。
いいや、本当にそうなのだ。
このすさまじい悪臭こそが魂が死ぬ時に放つ匂い。
鼻孔にこびりつく、精子が放つ青臭く苦い牡の性臭こそが、我が身と魂の代価。
私の持つ全てを、女の全てを捧げるそのご褒美が、このくわえさせられている汚らしい肉塊なのかと思うと、
枯れ果てた涙が白濁でコッテリと覆われ尽した頬を濡らす。


「どうじゃカガリよ? もうコイツ無しじゃ生きられまい?」
「んっ…ぢゅぷぷ…づりゅりゅ……ぷぁ! はぁーっ、はぁーっ…は、はぃ…
 もう絶対に、ご主人様のオチンポから離れられ、ません……」
「そうか、そうか。どうじゃ、腹の中に浸み込んでいくのが分るか? 儂のザーメンが」
「はぁーっ、はぁーっ…はひ…あ、はぁー…ぢゅる…んぢゅぢゅぱ…おぃひぃ…ぬぢゅりゅぷ…れすぅ…んぢゅる…」
「エロイ顔してしゃぶりつきおって。じき儂の精子が隅々までお前の全身に染み渡るじゃろうさ。
 それこそ、空っぽのオツムのてっぺんから爪先までな!」
「づぢゅる、んぢゅ……はぁーっ、はぁーっ…ぬりゅぢゅぴ…んぢゅじゅずずずず…っ! ぢゅぱぷぷ…っ!」
「おうおう、そんなに儂のチンポミルクが旨いのか? 浅ましい牝穴根性丸出しでチンポにすすりつきおって」
「栄養たっぷりの高級ミルクを念願叶ってたらふく喰らえたんだ。これでスタミナの心配は無くなったじゃろうが?」
「一晩寝ないで好きなだけ儂のチンポに奉仕するがいい!」
「んぢゅ…ふぅ…んく…ふぁい…づぢゅる…にぢゅりゅぱ! はぁーっ、はぁーっ…んっづづぢゅにびゅりゅぶぶ!」
「いいのぅ、いいのぅ。その顔、その唇…全く倅なんぞにくれてやるには惜しい牝穴じゃ。
 その前にたぁんと可愛がってやろうなぁ〜〜…ケヒヒヒ!」



どんなよこしまな妄想を巡らせているのか、口腔を貫きながら今放ったばかりの肉棒がミチミチとみなぎり始めた。
そのける熱さを舌で確かめながら、何故か私は痺れるような鋭い快感に満たされて…


「どうれ。そろそろ欲張りなカガリはおしゃぶりじゃ満足出来ん、と暴れだす頃じゃろうからな。
 お前の大好きな穴という穴をザーメン漬けにしてやろうかの」
「キッチリ孕ませてやるからな、安心しておれ」
「……!」
(あぁ……また……やっぱり…植え付けられちゃうんだ…)
「なんじゃ、その顔は? 欲しくて欲しくてたまらんのじゃろ?
  お待ちかねの極太チンポをヌレヌレのワレメに恵んでやるぞ?」
「んぷぁ! はぁーっ、はぁーっ…は…はぃ…ど、どうぞ…お使い、下さぃ…」
「気の早い奴め。もうマンコをこんなにトロトロにさせおって。恥知らずにも程があるぞ」
「儂があれだけしつけてやったというのに、チンポしゃぶっただけでとっくにヌレヌレとはなぁ」
「あっ、あぁ…はぁーっ、はぁーっ…お……おゆるし下さぃ…」
「チンポ中毒の牝穴はこれだから手に負えん。
 誰のモノだろうとブチ込まれればよろこんで種付けされよるんじゃからな。野良犬よりタチが悪い」
「淫売の上、節操なしの尻軽で、一日でもザーメンまんと禁断症状で小便漏らしてのたうち回る、
 この牝ブタが仮にも我が国の代表首長様だとは聞いて呆れる」
「さほどの事で驚かん儂でも、さすがに閉口するわい。
 こんな醜聞が民草に知れ渡ったら、この病んだ国なぞ一瞬で滅んでしまうじゃろうなぁ?」
「……っ!」



野卑で外道な最低最悪の男の汚辱にまみれ、幾度となく死にたくなるような仕打ちを受け、
嘲り弄ばれているというのに、なのに私の肉体からだはこんなにもよろこび疼いてしまうなんて!
罵倒され、徹底的に貶められる言葉を浴びせかけられるだけで、もう誤魔化しようのないくらい燃えあがり、
さっきから何度も軽く昇りつめてる。


「それとも、いっその事全ての真実を白昼にさらけ出して、この責め苦から解放されてみるか?」
「ぅう…どうか…どうか、おゆるしを…はぁーっ、はぁーっ…そ、それに…そんな事されたら…」
「カ…カガリの飼い主である……大好きな、ご…ご主人様にまで、ご迷惑がかかりますわ…」
「ふむ。確かにそうじゃな。ペットの不始末は飼い主の不名誉じゃ」
「はぃ…こんな卑しい牝奴隷のカガリを…あ…哀れにお思いになるなら…どうか…どうか、この事だけは…」



いつからだろう。
執拗なドス黒い欲望を受け入れ、恥辱と苦痛で官能を覚えるよう仕込まれてしまったのは。
耳を覆いたくなる罵倒も侮蔑も、心地よい被虐の快感を導く媚薬のように思えてしまうようになったのは。
もう戻れない。この痺れるようなドス黒い背徳の快感にまみれて身悶え、
好き勝手にこの身を使われてヨガリ狂うのを止められない。
とっくにきってしまった私には、ただれた緋色の悦楽からどうやっても逃れる術はないのだ━━


「ククク…ヒクついて誘っておるぞ? それ、何が欲しいんじゃ? ハッキリと言うてみい」
「はぁーっ、はぁーっ…ほ、欲しい、です…太い、のが…いつもの…かたぁいオチンポ欲しぃ、のぉ…」
「聞こえんなぁ。もっと大きな声でいつものように恥も外見もなく叫んでみせろ!」
「は、はぃ! オマンコ、ブッ太いオチンポでめちゃくちゃに犯して欲しいんですぅうぅ!!」
「ウハハ! いいおったな、この盛りのついた淫乱ホルスタインめ! そんなに生チンポをハメて欲しいのかっ!」
「ほ、欲しいですぅ! 下さいっ! もう、もうダメなのぉ! もう我慢出来ません! ズボズボして欲しいのおぉおお!」
「よぉし、よく言った! 褒美に、今日もそのデカ乳搾り尽して攻め抜き、散々にかせてやる!」
「じゃがその前に……そら、自分で股を拡げて淫売らしくオネダリしてみせんか! 儂の気が変わらんうちに!」
「はぁーっ、はぁーっ…は、ぃ……っ!」



命じられた通り、無様に仰向けに寝ころび、自ら太腿を抱えて大きく股をM字に開く。
背筋を妖しい背徳のよろこびで震わせながら、乱れる息も露わにウットリと欲情にとろけけきった精液まみれの顔を向ける。
たっぷりと嬲られて被虐の官能に染まって発情しきった肉体からだを見せつけるように、
腰を欲望に震わせながら浮かせ、その一瞬を待ち望むのだ。
今や私は奴に身も心も徹底的に管理される一匹の従順な牝奴隷へと成り下がっていた。完璧に。


「おうおう、もう内股ヌルヌルじゃの。ヴァニラどれだけ飛び散らせとるんじゃ。全く自己主張の激しいエロイ肉体からだよのぅ!」
「あぁ…は、早く…もぉ…もぉ、私ぃ…私ぃ…」
「そんなに儂にブチ犯されたいのか? ん? だったら肉便器らしく早くブチ犯してくださいっ、
 ザーメン注ぎ込んで下さい、と叫んでみせろ!」
「はぁーっ、はぁーっ…あぅう…ん! こ、こんなイヤラしくてはしたないマゾ牝カガリのオマンコォ!」
「どうぞご主人様のブッ太い素敵なオチンポでぇ! おっ、お仕置きして下さい! ウン、とイジメて欲しいのぉおぉ…っ!」
「もう我慢出来ないからぁ! ど、どうかご主人様のザーメン! お情けを、イ、イヤラしいカガリにお恵み下さぃいぃ…っ!!」
「オチンポ狂いな、どうしょうもなく卑しいカガリのオマンコ、ブッ太いのでお仕置きしてぇ! いっぱいイジメ抜てぇ!
 何シテもいいからぁ! だからぁ!! だから御自由にお使ぃ」



にぢゅぶぶ! じゅぼりゅう!


「くひぁ!? イ、イキナリ、そんなぁ…っ!」
「ケヒヒヒ! そーれ串刺じゃぁ〜! どうじゃ、待ち焦がれとったご主人様のモノだぞ! 存分に味わえぃ!!」
「はぁ…っ! 太いのくるぅ! 奥まで、来てるぅう! ジンジンって凄いの…っ! ひぁあ、あ! あああぁあぁ〜〜〜〜〜っ!!!」



間延びした時間が瞬間で濃縮され、停止した時の扉をこじ開けるように、一度目の放出を終えた怒張が荒々しく蹂躙してくる。
M字型に開いた中心を粗暴で邪悪な肉棒が貫き、醜くダブついた脂肪の塊が重苦しくのしかかってきて、呼吸もままならない。


「んくぁ…っ! はぁーっ、はぁーっ…あっ! はあああっ、ひぁ! …っ! あああ! んん!」
「おうおう、今日はまた一段とキツくギュウギュウ締め付けおって! もうチンポに夢中か!?
 なんて浅ましい売女だ、お前は! 恥を知れ恥を!」
「あひぃん! すごっ! ガンガンって、おっ、奥で暴れてるぅうぅうぅ!」
「黙れ! 褒美をもらえた時、牝穴が何をするかその空っぽのオツムに叩き込んだだろうが! もう忘れたのか!!」
「あっ! ああ……っ! お、おゆるしを…っ! はぁーっ、はぁーっ…あ、あぁん!」
「許して、じゃと? ほほぅ。その割りにワレメのHなヨダレが止まらんなぁ? こりゃ、どういう事かのぅ?」



んじゅぶりゅるる! ぐぽぽっ!!


「くひいいいいいいいい!!」
(すっ、スゴ過ぎるぅ! 一体、どこまで奥に入ってくるのぉおお…っ!!)
「相変わらずカガリは敏感じゃなぁ、もうトロトロのぐちゅぐちゅじゃ! ヒクついてエロい蜜が溢れかえってちっとも止まりゃせんぞ?!」
「どうじゃ、どうして欲しいんじゃ? たくさんスケベな事されて、いつものように何もかも忘れてザーメン啜りたいんじゃろう?
 チンポに貫かれてイキ狂わせて欲しいんじゃろうが?!」
(あひぃ! 子宮から全身にビリビリって、電流すっごく流れてるぅ! たまらないぃいぃい…っ!!)
「この間抜けめ! アヘ顔さらしてないで、さっさと褒美をもらえた時の挨拶をせんかっ!!!」
「ふぁん! おゆるしを…っ! カ、カガリの、オマンコ…っ! いかがですかっ! お、お気に召していただけ、ま! ぁん! まし、たかぁ…っ!」
「うむ! なかなかの具合じゃの! ヌルヌルのヒダヒダが儂のにイヤラしく粘っこく吸い付いとるぞ! カガリのとろけマンコ、
 相変わらずイイ味じゃわい! どぉれ、またいつものように頭おかしくなるまでエグり抜いてやろうかのぉ〜〜♪」


にぢゅぶぶぶ! んぢゅじゅぶ! ぢゅぬじゅくぶぶ!


「あひぃいい! い、いっ、いきなり一番奥にぃいぃ〜〜〜っ?! あっ、ああ! ブッ、ブッ太いの暴れてるぅううぅ!」
(凄すぎぃ! そんな激しいのなんてぇ! ああ! ブッ、ブッ太いの出たり入ったりっ! ……っああ!)
「くぅ…っ! なかとんでもなくキツキツじゃの! 狭い上にキュウキュウ締め付けおって!」
「全く、嫌いな男のモノででも即イキ狂えるんじゃから、女というモンはなんとも業が深いのぅ!
 相変わらずSEX覚えたての小娘じみたせっぱ詰まった動きをしよる、見境無いエロイ肉体からだじゃ!」
(だめぇ! コレ以上は許してっ! でないと! でないと! そんなにガンガン子宮口えぐったら私っ、私すぐイッちゃうぅ!)
「ホッヒヒ! カガリのなか丸見えじゃぞ? ヒクヒク蠢いて…本当になんとエロいんじゃろうなぁ?
 随分感じまくっとるようじゃの? 閉じたり開いたりパクパクして、さっきからオネダリ止まらんじゃないか?」
「あっ! ああああああああああああああぁあぁあぁーーーーっ!!!」



決して望んでなんかいない。
なのに、哀しいかな敏感過ぎる程に開発され尽した私のソコは、すっかり濡れそぼって奴の肉塊に嬉々として吸い付いている。
奴はその感触を十分に楽しみながら、ゆっくりと肉棒を引き抜き、
そしてカリが引っかかる所まで引き抜き、また一気になかを貫いた。
身体中をまさぐる奴の手が指が、汗濡れた肌の上でのたうつ舌があんなにおぞましかったのが嘘のよう。
太く熱く硬いモノが中心をこじあけ、着実に全てを満たしていく。
引きつるように身体が震え、自然と腰がウネるのが止められない。
横暴ではないけれど、容赦ない。奥深い処をやんわりと、そして執拗に責め立ててくる。
耐え難い快感が脳髄で炸裂し、汗まみれの全身が強ばって、獣のような叫びが口をつく。
この上ない快楽と最低の屈辱が入り交じり、されるがままに貪られて、とっくに頭の中は真っ白。
こんな途方もない肉のよろこびに麻痺させられたまま、抗う事など許されるわけもない。
潤みきった媚粘膜が奴を慰めるよう包み込んでせっせと最奥まで迎え入れ、
抑えようもなく淫らに蠢いて一刻も早く授精されるのを待ちわびているのが分った。


「クハハ! プニプニマンコびくびく痙攣させおって! そんなに嬉しいのか?
 カガリは子宮口にコンコン当たるのが大好きな淫売じゃからなぁ〜〜〜!」
「あふぅ…んん! はぁーっ、はぁーっ…イ、イヤぁ…っ! そ、そんら…ことぉ…っ! ない…んん!」
「嫌じゃとぉ? 嘘つけ! チンポ気持ちよすぎて堪らンくせに! 現にカガリのマンコ、
 さっきから奥の方で嬉しい嬉しいと、ひっきりなしにマラの先っちょにキスしまくっとるぞ? コレは儂の勘違いなのかのぅ?」



にづちゅ! ぶちゅくく! ぬぢゅぢゅっぶ……っ! んじゅぶりゅくぶぶ!


「くひぁ…ん! そ、それは…ぁふ! ごっ、ご主人様が…っ! はっ、激しくするかられぇ…ぁああん!」
「ほー、そうかい? だったらそのイヤラしいケツの動きを止めてみせんかい。ほれ、どうした?
 マンコどころか尻孔まで嬉しそうにヒクヒク痙攣しっぱなしじゃないか? コレが奥に欲しくて欲しくて堪らンのだろうが?」
「あくぅ…っ! んっ! あっ、あああ…っ! くひぃ! 凄いの入り口から、おっ、奥までピッチリ繋がってぇ…っ!!」
(激痛とぬめった唾液と汗の感触がおぞましくって、コイツのなんてあんなに嫌悪してたのに…!)
(なのに、今はもっともっとって! こんな男の硬いのを肉体からだが欲しがって叫んでる…っ!)
「それにつけても今日はまた一段と締め付けが激しいな! まったく、カガリのマンコは最高じゃのぅ!
 子宮口先っちょに吸い付いて儂をちっとも放そうとせんわい!」
「腰の動きに合わせてキュンキュン嬉しそうに蠢いとるぞ!
 ねっとりしゃぶりついて、どうやらもう儂のチンポミルクが欲しくて欲しくて待ちきれんとみえるなぁ?」



んじゅぶぶ! ぢゅぬりゅぶ! ぢゅづっぷ! ぬじゅるりゅぶぶ!


「あふぅう! だ、めぇ…っ! んぁ! そっ、そんな激しいのぉ…っ!!!」
(なっ、何コレ信じられないっ! わっ、私のオマンコ、勝手によろこんじゃってて止まらない! すっごく気持イイの止まらないのぉ…っ!!)
「それ、コレがいいんじゃろうが!? もう辛抱堪らンのじゃろうが? 何が欲しいんじゃ!」
「奥までズッポリがいいのか? それとも引き抜く時、カリに引っかかってヒダヒダずるずるっと、
 吸い付かせる時がイイのか? それ、どっちじゃ? キヒヒヒ! 言うてみぃ!」



んじゅぶぶ! ぬじゅくぶぶ! ぢゅぶぶぶぎゅりゅっぷ!


「きひぃい……っ!!」
(くうぅう! なんて激しいのぉ! 子宮に、ひ、響いてるうぅ! だめぇ…そ、そんなズボズボしちゃっ!)
「おうおう! 奥へ奥へ吸い込むように蠢かせおって! まったくカガリときたら、なんという吸い付きじゃ!」
(だめぇ! 嫌なのに反応しちゃうよぉ…っ! あぁんん! だ、だって、あの熱いのが奥でビュッビュッ、って弾けるかと思うと!)
(あのクッ臭いドロドロが、子宮に染み込んでくるの思い出したら! こ、腰が止められない…のぉっ!!)
(止まらないっ! 嫌だって思うほどコイツの太いので感じちゃう! 壊れそうなのに、めちゃくちゃ敏感になっちゃってる…っ!
 もぉ、興奮抑えられないぃいぃいぃ…っ!!)
「そんなに儂のが恋しいのかぁ? え? すっかり儂のチンポに心も肉体からだもメロメロなようじゃなぁ? クハハハハハハ!!」
(あああ! かっ、感じすぎちゃってぇ! アソコとろけちゃうう! とろけちゃうよぉ! も、もう何も考えられないぃ〜〜〜っ!)



胸クソ悪くなる脂ぎった奴の下半身が無防備に晒された下腹で弾け、玉袋がドテをガンガンと叩く鈍い振動と音を響かせた。
奴は腰をズコズコと激しく振って私の子宮を嬲り、貫き、奥へ奥へと汚らしい肉棒を送り込むのに夢中だ。
そんな抜き刺しに応じて、引き剥がされまいと奴の腰に脚を絡め、満たされぬ快楽だけを求め訴え、秘裂を擦りつけ身悶える。
朱唇を噛み締め汚辱に耐えようと、顔を背けようと、哀しいまで牝の本能が剥き出しにされた肉体からだは、もう奴の望むままに。
肉欲丸出しの醜悪極まりない獣じみた交わりが、今はとてつもなく甘美で、胸が痛くなるほど切ない。
最奥まで一気に貫かれる度に、散々にかされとろけけきったなかは、とっくに私の意志なんて無視してグイグイ喰らい付いている。


「んくぅ! っは…っ! はぁーっ、はぁーっ…ぁああん!」
(ひぃいん! こ、この角度凄いっ! 気持良すぎて全身の力抜けちゃう! コレいいの! コレ大好きぃい!)
「それ、どうじゃ! 言うてみぃ、カガリ! 儂のチンポはどうじゃ!」
「あひぅ! はぁーっ、はぁーっ…きっ、気持…っ! いっ、イイですぅ!」
「ホレホレ♪ どんな風にじゃ、もっといつものように詳しく言わんか!」
「あふぅうん! いっ、入り口硬いのでグリグリってぇ…っ! ぁん! カリ擦れて凄いのぉ…っ!!」
「あっ、ああ! おっ、奥まで! 奥までそんなにイッパイにしちゃ…っ! あああああ! それ、ダメぇ! ズボズボしちゃダメらのぉ…っ!!」
「なんじゃ、先っぽ奥でグリグリするの大好きなクセして、やせ我慢か? ガラじゃないじゃろうに!
 いつものように声を上げてみせろ! お前のような淫売が、今さら何を恥じらう!」
「くひぁ! ああ! だっ、だめぇえぇ! こんな…っ! こんなのぉ…っ!」
「ダメだぁ? どこが嫌だと言うんだ、このザマで! 抵抗なんぞ無駄だと分っとるクセに、女と言うのはコレじゃからの!」
「どうせ今日もいつものように泣きながら、最後は儂のチンポ下さい、奥までエグり抜いて!
 全部めくれちゃうまで犯し抜いて! と大股開いてオネダリするハメになるクセして!」



ずぶりゅる! ぬぢゅぢゅぶぶばっ! づぢゅぬく! ぬじゅっぶば!


「くひぁあぉ…っ! す、ごいの来て、るうぅうぅ…っ! だめぇ! もう、もうコレ以上はあぁあ!!」
「何を今さら取り繕う必要がある!? 散々に穴という穴で見知らぬ男達の精液にまみれ、
 たらふく喰らい、のたうちながらイキ果て、べったりと肌に汚辱をこびりつけてきた牝穴風情がっ!!」
「これじゃろうが! 淫売風情のお前は、この激しいのがいいんじゃろうが? え? 嬉しそうにキュンキュン締め付けおって!」
「くひあぁ! はぁーっ、はぁーっ…あひぁあぁんっ! ら、めぇ! ソコ、ソコよしゅぎぃいっ!
 ぁひ! ソコらめなのぉ! ぁはぁん、ご、ご主人様ぁあぁ〜〜〜っ!」
「もっろぉ! もっろ、ハメハメしてぇ! ご主人様のブッ太いろで、カガリのエロマンコにぃ!
 いっ! いつもみらいにぃ、イッパイお仕置きシテ欲しいろぉおおぉおぉ…っ!!!」
(あひぃいん!! クリ、亀頭で押しつぶされて、擦られまくるならやっぱり正常位が一番感じちゃうぅうぅ!
 ダメぇ! もうエッチなスイッチ入っちゃったのぉ! あああ! もっとカリ首の出っ張りで尿道の裏側擦り上げてぇえぇ!)


けれど、快感を掻き立てながらも決してイカせてくれぬ憎っくき肉塊に内も外も責めたてられ、
満たされる一歩手前で迫り来るたかぶりが消え失せるどうにもならぬ飢餓感を幾度も繰り返し味あわされ、もうすがりついて叫びっぱなし。
首筋に喰いつくように正常位で圧し掛かる奴の汗だくの背に、情感のままに爪を立てて無様にせがむ事しか出来ない。
なんて息苦しいの! 全身を駆け巡る快楽が強過ぎて、息も出来ないくらい切なくって! あああ! だめ! もう耐え難い……っ!


「くぅう! 吸い付く吸い付くっ! 本当に一端くわえ込んだら放しゃせんな、お前のマンコは!」
「あっ! ああああああっ! だ、めぇぇえ! それ、それ以上はぁ……っ!!!」
(太いっ! なんて太いのぉ! それにどこまでも入り込んでくるぅ! ああぁ、子宮口に直接当たってぇ!)
「ヒヒヒ、どうじゃ? もうすっかり儂のモンに馴染みきったな。すっかりマンコもどこもかしこも儂専用になっとる」
「もうあの小僧のじゃイケんのだよ、お前は! もう儂専用に作り替えられたんだよ、淫売肉人形のワレメにな!」
「お前はもう、儂のモノでなければイキ狂えない、薄汚い牝穴に成り下がったんじゃ!」
「あひぃん! 熱いの届いてるぅ! 届いてるぅ! イイ! ぐりぐりって! そ、それすっごくイイのぉお!」
「ココがいいんじゃろうが? さっきから丸分かりじゃぞ、そんなに恥知らずにケツ震わしておればな!」
「はあああ! いっ、一番奥に来てるぅ! 子宮口にゴリゴリってぇ! あくぅ! おっ、奥のイイトコ…っ!
 いっ、一番イイトコ擦ってるのぉおぉおぉーーーっ!」
「おうおう! 出入りする度にイヤラしいヒダごとマンコのエロ肉がはみ出しとるぞ!」
「あひぃい! だめ! 堪えられないっ! 気持良すぎてイク止まらないっ!」
「なんだその牝丸出しの気持よさそうな顔は! ククク! これがあの麗しき代表長様の牝丸出しのイキ顔ですぞ!
 マゾ牝の本当のエロ顔ですぞ! と、みんなにも見せてやりたいわい!」
「あああああ!イクっ! またイクぅ! すぐイッちゃうのぉお! な、何度もイッちゃうぅーーーっ!!」
「それ、どうしゃ! 昨日注いでやった精子が泡立ってワレメの奥で弾けまくっとるぞ! 先っちょからもごぼごぼいっとるのが伝わってきおる!」


深々と貫かれ、背がギリギリと音を立てて弓なりにしなった。
いくら防音効果があると言えお、外へ漏れ聞こえたら何の反論も出来ぬ淫ら極まりない嬌声が響き渡る。
その声は自分でも信じられぬ程にもう喘ぎ声を越え、人間のものとは思えぬ激しく悲痛な叫びに変わっていた。
心も肉体からだも熱く熱くグズグズにとろけていくのが分る。
白濁にまみれながらマゾ牝の本性を撒き散らして溺れ、イキ果てる。その繰り返し。
失神する程の深い絶頂を迎えさせられ、こんな奴によってまたマゾ牝のよろこびをこの身に、魂に刻み込まれてしまった…
あぁ…どうして? この硬いので貫かれるだけで、もう今までの私じゃいられなくなっちゃうの?


「どうしたどうした! 伸びきっとるぞ、カガリのエロマンコが! あの処女然とした小綺麗なマンコがこうもイヤラしく変わり果てるとはなっ!」
「チンポ全体を包み込んで柔らかく吸い付くよく馴染んだ30代のマンコもいいが!」
「狭くて、キツキツなプリプリ20代マンコのなんと具合のいい事か! あの小僧にも味あわせてやりたいぐらいじゃよ!!」


あぁ…私、こんな男の言いなりになってる…なんてイヤラしい格好で、浅ましく腰を振ってるんだろう…
もう止まらないの……どうしょうもないのよ! もう、もう止められない…
あぁ! だって、だって凄く気持いいの! 凄っごくオマンコいいのっ! オマンコイッちゃうのぉ!
アソコが、なんてイヤラしくぐちゅぐちゅ音たてちゃってるの! 凄い! 凄いわ! 硬いのオヘソの裏側でコリゴリ、って擦れてるぅう!
あっ、あああ! ま、またイッちゃうぅうぅ! またイクぅうぅうぅうぅーーーーーーっ!!!!


んじゅぶりゅりゅ! ぐぽりゅ! ぐぽっ! じゅぶりゅぶぶ!


「きひぃいいっ! ま、待ってぇ! まだ、まだイッてるのにぃい! あひぃ! ま、またぁああ!」
「この締め付けたまらんぞ! またイッたのか? これで何度目だ? 全くお前という奴は本当に節操のない淫売だな!
 チンポなら誰のでもイキ狂えるんだろうが、この売女め!」
「それ! もっと尻をふらんか! 心を込めて奉仕しないか、この牝穴がっ!」
「あっ、あああああぁん! き、来てるぅ! 来てるのぉお! はぁーっ、はぁーっ…あぁん! もっとぉ、もっとぉ…っん!!」


私のらしくない淫らにとろけきって乱れた嬌声が奴の獣欲に火を点けたのか、一層腰の動きが早まった。


「ぁ……んん!」


一瞬気が遠くなる。
たった一突きが生み出す鮮烈な悦楽が、全ての思考をまた吹き飛ばして達しそうになったのだ。
野太い塊がとろけきった内壁をゴリゴリと容赦なく擦り立て、
凄まじい官能でとっくに飽和しきった脳髄を被虐の快楽に余すことなく染め上げていく。
後は貪られるだけの、心地良い緋色の渦に呑み込まれて奈落の底へ堕ちていくだけ。


「ククク…可愛い声だしおって! 生意気に肉便器の分際で儂のチンポがそんなに恋しいのか!」
「あひん! イ、イヤぁ! 耐えられないぃいい! も、も、もぉ意地悪しないでぇ……っ!」
「なんじゃ、なんじゃ! マンコ掻き回されてさっきからイキまくりじゃな? すっかり儂のチンポでイキ癖つきおって!
 そんなに儂のチンポが気持いいのか? あぁ?」
「イっ! イイのぉ! すごく気持、いぃいっ! コレじゃなくちゃイヤなのぉお! だ、だからぁ…っ!!」
「クヒヒヒ! 仕方があるまい。これも飼い主の義務じゃ!
 お前のような薄汚れた牝穴を徹底的に使ってやるんだ、慈悲深い儂に感謝するがいい!」



自分のセリフに興奮したのか、荒っぽくそう叫ぶと両膝に手をかけて左右に押し広げ、
そのまま私の腰を抱え込むようにしてトバ口に腰を密着させた。
バンバンと肉が叩きつけられては弾け、ドテにグリグリと奴の陰毛が擦りつけられて無性に痛い。
けれど、今はその痛みが堪らぬアクセントになって、内蔵をえぐりまくられる快美感を加速させていく。


ぬぢゅぶ! ずじゅぶぼぼ! ぬぢゅぷっ! ぬぢゅくぶりゅ、にぢゅば! ず、ず、ずぢゅぱぶぶ!


「はぁぅん! すごっ! は、激しすぎぃ! 奥! 奥にぃい! ダメぇ! もうホントにダメなのぉお!」
(なんて気持いいの! いっぱい恥ずかしい蜜がにじんで、弾けてるの分かる!)
(それだけじゃない! 足りない、足りないって、前も後ろも、今にも叫びそうな程、パクついてるぅ!)
「なんとイヤラしい音じゃ! ヒダヒダがよろこんで吸い付いとる音じゃ! こんなに白く濁った本気汁タラしまくりおって!」
「ふぁあん! み、見ちゃダ、メぇ! あっ! あああ! は、恥ずかしいの、見ないでぇええぇ!!」
「うはは! よぉーく見えるぞい! 儂のがお前のイヤラしいワレメにぐっぽり埋まって、ピッタリと一つに繋がっとるトコがなぁ!」
「イヤぁ! はぁーっ、はぁーっ…お、お願ぃ! そんな乱暴に…っ! くぁひ!
 はぁーっ、はぁーっ…ぁあん! い、いやぁ…っ! 凄いの来てるぅう!」
(はぁん! こ、こんな…っ! だめぇ! おかしくなるぅ! 頭の中まで犯されてるみたいでぇ…っ!!)
「おうおう! 絡みついてきおるわい! 濡れたヒダヒダといい奥の媚肉が蠢いて…っ! たまらんぞ!」
「あっ、あああああああ!」
(すごすぎぃ! あぁ! つ、繋がってるトコからなんてイヤラしい音っ! 淫らで粘っこくて…あぁ!
 これが私のアソコからなんて、し、信じられないっ!)
「相変わらず、抜群の感度じゃの! ほれ、どうした!
 物欲しそうな顔しおって! もっと使って欲しいなら、オネダリしてみせろ!」



余りの快感にいてもたってもいられなくなって抗うのを予想してか、
既に奴は私の足首を肩に乗せ屈曲位でのしかかり、怒張の抜き差しを止めて私の身動きを封じていた。
勿論、奴がそのままじっとしているわけではなく、焦れと窮屈さに私が切なく身をよじるのをじっくりと待っているのだ。
まるで実験動物をいたぶるように、奴がそんな風に私の媚態を眺めているのは分っていても何も出来ない。
灼ける熱い塊がなかで膨れ、小刻みに暴れ回り、女の一番敏感で脆弱な処を刺激しまくるのだ、どうして耐えられよう?
奴の汗と唾液と、私の汗と涙、そして淫蜜と精液の混じったチーズ臭いような、
なんとも言えぬすえた猥雑極まりない匂いが部屋中に充満していくのが分る。
ぬちゃぬちゃになったヒクつく縦割れに執拗に襲いくる疼きと痛みに、もう髪をかきあげ仰け反る事しか出来ない。
込み上げる官能に我慢出来ず、背を反らして自ら尻を震わそうとした途端、カリが引っかかる所まで肉棒を引き抜かれ、
私がその快感で息を呑む瞬間を見計らって、一気に子宮を突き上げられる。


「あ!? ああああぁあぁ! だ、めぇえ! あぅんっ! ああっ! はぁーっ、はぁーっ…あんっ! いやぁんっ!」
(熱ぅい! 奥が灼けるぅ! か、身体中に火が点いちゃったみたいにジンジンして、止まらないっ!)
(イヤぁあ! 子宮が嬉しがってるぅ! こんな、こんな男の汚らしいモノなのにぃ〜〜〜っ!
 あっ、ああ! だ、だけど、だけどぉ!)
「泣くほど欲しかったか、コレが? キュンキュン千切れそうな程締め付けとるぞ!
 そんなに儂のチンポからザーメン搾り摂りたいのか!? えぇ?」
「あひいっ、ああ、いやっ、ああああっ、はああっ! らめっ、らめなろぉ! くひぁ!
 そ、そんなにオチンポでズポズポしちゃ、ら、めえええ〜〜〜っ!」
(あぁ! これ、これよ! オマンコ内側から裏返っちゃうくらい激しいのがイイッ! たまらないっ!)
「ウヒヒヒヒ! 初めからそうやって素直にヨガっとりゃぁ良いんじゃ! たっぷり今夜もハメ殺してやる!」



痺れるように天井に伸ばされた両脚がビクビクと震え、すっかりとろけけ切ったワレメが、
淫靡な水音を弾かせながらグップリと貪るように肉棒をくわえ込んでいく。
この汚れきった身と貶められた魂に植え付けられた哀しいマゾの習性は、もうどんなに言葉を紡いでも誤魔化しようもない。
叩きつけられる恥辱的な言葉や行為が、私の官能の炎を赤々と燃え上がらせるから。
肉の快楽を激しく求め訴えて、ビクビクと断続的に肢体を波打たせているのは紛れもない真実であった。


んじゅぶぶ! ずじゅぶぶぼりゅ! ぢゅくぶぼぼ!


「くぁひ! あっ! ああああ! やぁ! ソコ、ソコだめぇ! ソコそんなにしちゃ…っ! あっ! あああ!」
(ゴリゴリってぇ! す、凄いの来てる! だめぇ! ホントに壊れちゃう! ダ、ダメになちゃうぅうぅうぅ!!!)
「おうおう、入っていく入っていくわい! なんとエロイ音じゃ!
 キツキツのワレメが目一杯開いて儂をじゅるじゅる全部くわえ込んで、てんで離しよらん!」
「ひぁう! や…っ! み、見らい、れぇ…んん!」
「嘘をつけ! 見られて興奮しとるくせに! ワレメがもうヴァニラでじゅるじゅるじゃ!
 それにクリもギンギンじゃぞ! この露出狂のマゾ牝め! 散々、奥ヒクつかせおって!」
「根本までズッポズッポとチンポくわえ込んでるトコ! ヒダが吸い付いとるトコ見られまくりたいんじゃろうがぁ!」
「あうっ! ああああ! ら、めぇえ! すご! くひぁあ! おっ、奥にぃ! 当たりゅうぅ! 当たってちゅうぅうう!」



逃れようとしても、奴は腰をガッチリと手馴れた様子で掴んで引き寄せ、
情け無用に脆弱なソコをえぐり立て、ヒダの一枚残さず蹂躙していく。
端から見れば、肥え太ったブタがのしかかり、残酷なほど大きく反り返ったその怒張が、
華奢な裸体を窮屈に曲げた女神のなかを串刺しにしている、醜悪極まりない退廃的で悪趣味な絵画のように見えただろう。
ふっくらと蠱惑的に肉をたたえた無毛のドテの下で、緋色の肉ヒダが無惨なまでに押し割られ、
鮮やかにめくれあがった艶やかな媚粘膜が、奥から小刻みに引きずり出されては再び押し込まれていく様は息を呑む淫靡さだ。


んじゅく! ずぢゅぢゅ! のぢゅくぽ! ぢゅぢゅ……んじゅぶぶぶ!


「ひぃい! い、いいいい! 今のいいっ! ソコいいろぉ! このまま奥ぅ! 奥にぃ! 奥えぐってぇ!
 もっともっとオマンコめちゃくちゃにホジってぇえぇ〜〜〜っ!!」
「クハハハ! そんなに儂のマラが好きか!? えぇ、カガリよ!」
「ふぁ……んん! 好きぃい! だいしゅき、らのぉ…っ! ブッ太いのズボズボってぇ! さ、さいこぉらのぉおお!」
(どうしてぇ…!? どうして、こんな酷い事されてるのに! は、激しく反応しちゃうぅのぉお!?)
(し、信じられない! 意識トンじゃう! だ、めぇ! もうこのオチンポ、病みつきになっちゃってる! 肉体からだが欲しがって止まらないっ!!)

(ああぁん! 硬いゴリゴリってぇ! き、気持良すぎてぇ! こんなの反則よぉおおぉお!!)
「いいのぉお…っ! スゴしゅぎるのぉ! あひ! え、Hな! Hなカガリのオマンコに、もっと、もっとお仕置きしてぇえぇーーーーっ!!」
「ふぁん! こ、堪え性ろらい、カガリのダメなオミャンコにぃ!
 ご! ご主人様専用のザーメン便器に、どうかお情けお恵みくらしゃいいぃい〜〜〜!!」



腰を打ち付ける鈍い肉のぜる音と交互に、紛れもなく私の甘い艶声がのたうち震えた。
歓喜に顔をとろけけさせ、汗濡れた白い喉を反らせて淫らな叫びをほとばしらせるのが止められない。
もう演技なんかじゃない。恥知らずに感じまくり、本能のままに汗濡れた肢体を震わせて悶え狂っていた。
切り裂かれ、内臓を凌辱され、細胞の一つ一つまで残さず征服される牝の、ドス黒くも甘美な被虐のよろこびに震えながら。


んじゅぶぶ! ぬじゅぶりゅく! んじゅぼ! ずぶりゅりゅ!


「あっ?! ああああああ! ら、めぇえぇ! らめなのぉ! あっ、ああ!
 怖い、怖いのぉ! だめぇ! バカに、ホントにバカになっちゃうぅうぅぅ〜〜〜っ!!!」
(だめぇ! もう、もうホントに! ホントにオチンポ欲しくてたまらないぃいぃーーーーーっ!!)
(こんな獣に犯されてるのにぃ! なのに私のHでどうしょうもない肉体からだ、狂おしいくらいよろこんじゃってるぅ!!)
(だめぇ! もぉ、止められない! 止められないのぉ! もぉ、このオチンポ病みつきになっちゃってるぅう!!)
「儂を見ろ! 目を閉じるな! お前を使ってくれるご主人様の顔をしっかりと焼き付けろ!」
「ふぁん! あっ! あふ…っ! はぁーっ、はぁーっ…は、ひぃん…っ! ご主人しゃま、大好きぃいん!!」



叫び、自ら腰を上下させて奴の欲望を迎え入れ、グップリと根本までくわえ込んでいく。
誘うように股を閉じては両脚を奴の腰に絡め、グイグイと肉棒を締め上げては仰け反り、身悶え喘ぐ。
そんな私の狂乱にとっくに気づいている奴は、嘲笑を浮かべながら少しも自ら腰を動かそうとはいない。
私が焦れて淫らな牝になりきって、何もかも捨てて快楽を貪る為だけにき叫びながら尻を踊り狂わせるのを待っているのだ。


「はあぁあぁ…んっ! す、素敵ぃ! 子宮痺れちゃってるぅううぅぅう!! あっ、あっ! …っあ! あひぃぃいっ!!」
「なんと具合のいいマンコじゃ! ヌレヌレの媚肉が、ヌルヌルのヒダが嬉しそうに震えて絡みついてきおる!」
(ぁひぃん! なんてスゴイ匂いなのぉ! エ、Hな匂いでむせ返っちゃいそぉでぇ…っ! もう、もう私ぃ!)
「あっ! ああっ! ああっ! ぁんっ! ソコらめっ! いやっ! ソコいいっ! ぁは! いやぁあ!
 イ! イッちゃう! イクの! らめぇ! やめてぇえぇーーーっ!!!」
「ほうイクのか!? コレでイクのか? ココ、こうされてイキたいのか!?」


ぬじゅぶぶぶ! んじゅぢゅぶりゅ! ずじゅじゅぶぶぶ!


「あっ! あひぁ! あぁあぁん! ら、めぇ! こんな、こんなのってぇ! あっ、ああああぁ!
 あはん、はん、あ! イイ、イィのぉお! 凄くイイイぃぃーーーっ!!」
(だめぇ! 奥まで届いてるぅう! もう止めてぇ! お願いよぉ! ダメなの! これ以上なにかされたらホントに狂っちゃうぅう!)
(そんなに、ネジ込まないでぇ! 来てるぅ! あひぃ! お、奥までイッパイでぇええぇーーーっ!)
「あっ! あはぁっ! んぁっ! だ、駄目っ! もうイクっ!! イっちゃうぅっ!!」
(助けてぇ、アスラン! 助けてぇえ! またイッちゃう! また私イカされちゃうぅうぅーーーーっ!)
「おーっと、またすぐイクんじゃない! まだ許さんぞ!」
「あぁん! 嫌ぁ! 止めないでぇ! 止めないでぇ! も、もうちょっとでイケるのにぃ!
 もうちょっとなのぉ! 早くぅ! 早く奥にちょうだぁいぃーーーっ!!!」
「こいつめ、少しは緩めんか! 締め付け過ぎだ! そんなに物欲しそうにマンコ、きゅうきゅう絡みつけてくるんじゃない!」



こんなに私が苦しそうにしているというのに、奴は根元までピッチリと挿入したっきりだ。
柔らかくもキツイ秘裂と媚粘膜の感触を楽しむようにジッと息を潜め、
じっくりと私の身悶える恥知らずな様子を伺うのが奴やり口だと分っていても、尻が疼いて震えてしまう。
繰り広げられる痴態は、もうとっくに凌辱でも強姦でもなくなっていた。
それは出入りされる度に恥ずかしげも無く汗濡れた肢体を震わせて、恋人に愛撫され歓喜するように敏感に全身を反応させる女の姿。
己の所有者に、支配する牡へと、淫らな技巧で肉のよろこびを紡ぎ、懸命に送り返そうとしている牝の媚態でしかない。


「くっ! 下さいっ! もうカガリ! が、我慢出来ませんっ! ご主人様のオチンポミルク欲しくて堪らないのぉお!」
「あああ! どうかお気の済むまで、カガリの恥知らずなオマンコかたぁいオチンポでズブズブって激しくえぐってぇ!
 グリグリ奥シテぇえ! お情けドブドブ吐き出してぇえぇえぇーーーっ!!」
「く…っ! 奥が、ビクビク痙攣しとるぞ、カガリ!!」
「あぁあ!? あっ、ああああああああああああああああああああぁーーーーーーーっ!!!」



一気に頭の中で閃光が弾ける。
時が止まった。
何も聞こえない。何も感じない。
がくがくと腰を震わせ、全身の毛穴から牝のフェロモンを撒き散らしながら絶頂を極めるだけ。
とろけけきった肉ヒダが、剛直を包み込むように吸い付き、キュンキュンと蠢き、忌むべき男へ盛んに射精を催促してるのが分る。
でも、もうどうでもいい……
数秒遅れで、遠くから誰かが呼びかける声がおぼろげに聞こえた。


(あぁ…誰? 一体誰がそこにいるの……?)


気怠げに、焦点の合わぬ瞳を声の主へ向け━━


パァン!


「ひゃうぅ!?」
「この間抜けな淫売め! 飼い主様を差し置いて勝手にイクとは何事じゃ!」
「んく…!? はぁーっ、はぁーっ…あっ……あ…ごっ、ご主人…はぁーっ、はぁーっ……まぁ…?」
「ヌケヌケと自分だけ昇りつめよって! まだほんの少しブチ込んだけじゃろうに!
 儂をもっと楽しませんか、この節操なしの牝穴が!」



散々に焦らされたのだ、抗えるわけもない。
肉ヒダのキツイ収縮が剛直へ伝える感覚を確かめるまでもなく、奴には私が幾度となくイキ果てているのが分っているだろう。
熱を帯びた肢体には微塵も意志が通じず、昇り詰めた余韻で力が抜けきり、指先でさえピクリとも動かない。
奴は最奥へ肉棒を突っ込んだままだと言うのに、仰向けになってダブつく腹の下で痙攣する汗まみれの四肢を投げだし呆けるだけ。


(アス…ン……ごめん…ね……)


今の私は満足げにイキ果てた媚態を晒す、この男に使われた、薄汚れた哀れな女でしかなかった。


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